フラットフェンダー取りつけ。
修行時代から合わせて今まで何枚装着したかわからない…。
しかしながらフラットフェンダーも時代時代で微妙に形状が違ったり、板厚が違ったりとバリエーションがあるので毎回が同じようには行きません。
パリっと専用品の様に取り付けるには、経験値でカバーするしかありませんです。
とりあえず合してみてタイヤとフェンダーのアーチをどう逃がすのかを頭の中に描いていきます。
この時ばかりはリアタイヤを付けては外して付けては外してを繰返すことになりますがココをめんどくさがると完成時に見るに見かねるような具合の車両になってしまいます。
ご自身で取り付けされる方などもココは踏ん張りどころですぞ!!
普通にフェンダーをソフテイルに装着するとスィングアームの上部パイプに干渉して思ったような位置にフェンダーをマウントできないのでそこはアール加工した鉄板を張り付けて逃がします。
こんな感じにするのですが見えるかな??
その後に左右の位置を会わせてステーを仮溶接。
(寸法だけで追っていくと大変なことになるのでココはさじ加減も必要です)
この仮の状態で色々な部分をチェックして干渉しそうなところがないかとかを調べておきます。
干渉しそうな部分を切除し切りっぱなしにはせず、その部分を板金したり仕上げたりしていきます。
とフェンダーの位置決め等の大まかな部分はここまでで終了。
ハイトンネルのマスタングも大体の位置を確認してエンジンとの緩衝部分に
『逃げ』を設けます。
丁度ガスコックマウントもエンジンハンガーの位置にビンゴなのでそちらも移動しないといけません。
こちらの装着も位置を確実に決めてから装着に必要なステー類を製作していきます。
タンクの取り付けなども、安易な真似はせずに他所のバイク屋さんに入庫した場合でもカスタムショップでちゃんと装着されていると解かるような仕事をしていくのでまたアップしますね~。
PurpleHighwayRUNに参加された方々でDVDをご入用の方はお分けいたしますよ~
通常のDVDデッキでも再生可能なようになっておりますので自宅でビール片手に酒の肴にしてはどうです??