エキパイの製作・・・。
ここの所製作した物はほとんど耐熱ペイント、溶接痕有仕上げのものばかりでしたので作り手側としてはかなり楽チンな物でした。
SUSで製作しバフ仕上げにするのは久しぶりなので気合い入れていきます。
綺麗に仕上げるコツとしては
TIGにて接合する個所をキッチリと面合わせせる事
カーブをなるべく歪にならないように合わせていく事
などがポイントかな?
今回はEVO&TCタイプの口金の製作から始まります。
Cクリップでフランジを固定するので上記画像のようにTOPにクリップが引っ掛かる口金部分を製作しその後数センチほど1-3/4インチの部分がありそこから今回は2インチパイプ使用なので合うところまで広げます。
その後は地味にパイプを装着しては外しての繰り返しでカット位置を決めてすり合わせながら点付け溶接で止めていきます。
今回はハイパイプで尚フロントパイプをリアパイプがくぐるといった形状なのでエキゾースト口金部分で角度を大きく逃がしておきます。
そうしないとパイプの曲げの性質上きついカーブは難しくそれらの曲がり材を使用してつないでいった場合にも本体パイプの取り回しに無理が生じてきますのでカクカクの如何にもつないだ感丸出しの物になりやすいのでご注意を。
大まかなところまではつなげたので明日は一気にパイプ部分&ステーは完成予定。
その後、エンドの長さをオーナー様と相談後にカットして完成です。
同時進行で・・・
昆虫が羽を広げているみたいに見えますが一応ハーレーですww。
夜な夜な地味に進めてます。。