TCエンジンも気が付けば13~14年が経過し故障も出てくるようになりましたね。
故障個所でのご依頼の多い部分は
前期型エンジンではやはりカムチェーンドライブ周り
ミッションではリターンスプリングの折損
充電系ではステーターコイルの焼き切れ、焦げ付き
ステーターコイル系統は特に多いですね~、最近だけでも数件交換しております。
この部分に関しては、EVOやショベルよりも壊れるかも??
プライマリオイルを抜いて嫌な臭さがあれば疑ったほうがよろしいかも??
テスターで発電しているか?断線していないか??点検すればわかりますが時と場合によっては決定打をつかめずバラさないとわからないものもたまにあります。
上記がカリカリのコゲコゲになったステーター
交換部品はもちろん信頼のMADE IN USAを使用します。
こういった電気部品で値段につられて某アジア製を使うと二度手間率がかなりUPして作業効率が悪いのとお客さんに迷惑がかかるのを考慮して当店は電装品に関してはかなり慎重に製造国を選びます。
応急処置とかで持ち歩くようなレギュレーターやコイルなどは安価なものを使う場合もありますが…。
先日から作業していたEVOダイナも本日無事にエンジン始動したので明日から少しテストランしてOKならばマフラーが届くまでの間一度出荷となります。
テストラン寒いだろうな~(笑)