ポイントプレートで調整幅がおかしい車両は結構カムギアがアバウトに付いているものも多くあります。
カムギアとシャフトは一体削り出しではなく位置決めのキーもないただの圧入
なので通常当店でカムシャフト交換する際はギアの当たりなども考慮しギアを既存の物と入れ替えしギアとシャフトの関係も見直して組み込み場合が多いです。
ギアの痛みが激しいがしなどは、ギアは交換せず圧入位置を確認してそのまま組み込んだりもしますが…
今回は予想外に純正のカムシャフトが入っていました。
だいたいその手の不具合のある車両はアンドリュースをポン組してあるのが多いので予想が外れましたねw
純正の後期のNカムシャフト
知っている人も多いかもしれませんがEVOは数種類年代でカムシャフトが異なります。
参考までに上記のような感じ
純正でもリフト量が大きいEV3とかEV27に迫るやつも実はあります。
って感じで純正といえどもかなりの種類があるんですね〜
手元にハイスペック純正カム
『L』
もあったので
あとまったく造りの違う
『N』
並べてみました♪
明日はシャフトとギアに関係を見直して仕上げに入って行こうと思ってます。
多分こういった資料が大好きな人もいると思いますよね?
とにかくこの資料はEVOのプチチューンには結構役に立つのでオススメですよ♪
本気のチューンにはまったく物足りない内容ですがw
BlackBerry Passport より送信