午前中クラッチの洗浄のクイック作業入庫
ショベルのクローズドプライマリーモデルは乾式といってもプライマリ潤滑の為のオイルがどうしてもクラッチ板に付着してしまうので定期的に洗浄等のメンテナンスが必要です。
症状としては
始動後に走り出そうとクラッチを切ってもクラッチが張り付き一速に入れるとエンストしたり
クラッチレバーを握りこんでいるにもかかわらず前に進もうとするテンションがあったり
そういった場合は洗浄してやることで解決できる場合が多いです。
こんな感じでたいていドロドロになってます。
プライマリーカバーも洗浄し
何故かベトベトに修理?してある部分も根こそぎきれいにして
組み付けて修理完了です。
メタルフォーメットガスケットを使用してるので面だけしっかり整えてやれば漏れに関しても極限まで抑えれると思います。
その後
ガスタンク内部のコーティングも済ませ
本日エンジン始動
ワンキックスタート!!
いやぁ気分いいね~
公認取得車検後テストランしてOKならば納車となります。
今しばらくお待ちください。
夕方ごろエンジンストップにより緊急入庫のロードホッパー
お客さんの話を聞いてバッテリーも上がっちゃってることから
レギュレーター不良?
バッテリーも上がっちゃってるのでエンジン始動もできず
とりあえずバッテリー充電
その後エンジン始動
発電してるけど・・・
しかしながらやっぱりエンジンストールは頻繁
ブリーザーのキャッチタンクの圧力抜け不足?
と思いそちらの洗浄も行いましたが変わらず。。
いきなりスターターボタンが効かなくなったりするし、なんか根が深そうなハマる匂いが…。
まぁ、明日続きを故障探究だね。。