先日売約いただきましたFXS
安心しておのりいただけるように再度分解点検
ロッカーとヘッドを点検後にカムシャフトのエンドプレイもチェック
ガスケット類もメタルのフォーメット素材のものに変更して
漏れに対しての対策も強化
こういった部分のスレッドも荒れている可能性がありそうなところは再度タップ通しして綺麗に整えておきます。
少しの荒れから大きな被害に発展する場合もあるのでこういった作業は怠らずに入念に
1978年から1979年にかけてよくあることですが
キャブ側が後期
で
エンジン側が前期
過渡期のモデルだけあってこのあたりかなり困っちゃう部分であります。
バンドタイプの後期型のシールを使用してるので問題ないといえば問題ないのではありますが
気分的に嫌なので
サクッと旋盤でアダプタリングを製作します。
すると・・・
このような感じでぴったりフィット
見た目的にも気分がいいですよね♪
確かプラスチックタイプのこのリングが、リベラかどこかから出ていたと思いますので
旋盤が無い方はその部品を用いると気分が良くなりますw
その後、無事に組みあがり昨日エンジン始動
とっても静かなアイドリング
車体周りも分解して納車整備も済んだし
ということで本日テストラン
とりあえず数キロぶらついて
ガソリンスタンドに
給油待ちでアイドリングしててもとてもスムーズでいい感じ
マフラーがノーマルのおかげなのか、心なしかノイジーに聞こえるかなぁ~?
そのまま給油後ぶらぶらと走っておりましたが調子も良く依然好調♪
気になるかといえば気にならない
しかしやっぱりちょこっとタペットノイズが聞こえるので
やっぱりまた開けて点検しないと気が済まない・・・
損な性格とは知っているけど、やらなきゃ気が済まないので
また開けてしまうオイラ・・・
これもやっぱり内から出てったバイクは気持ちよく乗ってもらいたいですからね~
二度手間食らいたくないので気になる箇所は部品交換して組み上げたいと思います。
国内に部品もありましたので、日曜ですが集中できる環境次第で
明日には組み込むことができるかと思います。
”お知らせ”
※明日はMackies嫁が不在の為接客業務が出来ません、普段の日曜であれば私が接客できるのですが12/6に開催されるロッドショウ出店車両の追い込みと上記ショベルヘッド組み付けの為、明日は作業に集中することとなりますのでご来店予定の方はご一報ください。
尚、突然のご来店の場合対応いたしかねる場合がございますことご了承ください。
申し訳ありませんがご理解のほどよろしくお願いいたします。
本日は珍しいバイクがご来店
1929y Indian Four
日本育ちの実働車両
非常にレアな車両ですが調子も良さそう
やっぱり古いモデルは趣があっていいですね~
ちゃっかり
またがらしてもらっちゃうオイラ
細かい部分の作りとか美しすぎる・・・
MackiesVintageCollction
に1947FLと1930ModelB
がありますが
最近ずっと気になっているのが実は・・・
コレ
一度エンジンを触らしてもらったことが昔ありますが
今の自分の知識と技術で組んでみたいなぁ~
乗り回してみたいなぁ~
と思う今日この頃であります(笑)
でも・・・先立つものがありません。。