今週中に車検取得予定のWL750
最終チェックしてゴソゴソ
準備完了ですが、今日はちょっと久しぶりに焦りました。
サイドバルブ系などキャブが左出し車両で起こりやすいのですが、リンカート等でチョーク使って空キックでガスを吸い込ませると、エアクリにガソリンが垂れて溜まり始動時のミスファイヤで着火してしまうことがあります。
今回もキックを踏んだところ
「クシュッ!!」
っとなりエアクリから煙が出てたんで、まさか?
って思いながらも
そこは焦らずとりあえずキックを踏み続け吸い込ます方向でキックキックキック!!!!
でも煙が収まらないんでまさか!とエアクリ触ると熱い...
ヤバイ( ̄▽ ̄;)
そんな時こそさらに落ち着いて行動が大事
まさかのためにこの手の車両を整備するときは
用意してあるんですよね~
ウチの店その辺は非常に慎重なんで、準備バッチリ
エアクリを外すと、案の定スチールメッシュのフィルターに火が燻っておりまして速効車両から遠ざけながら手でキャブのポートを塞いで延焼しないよう処置
フィルターに付着したガスに引火しただけだったのでそっちも普通に鎮火
スポンジのフィルターだったらと思うと...
恐ろしい(^_^;)
旧車扱ってるんでこういう対処も慣れっこなんで大事に至ることは今までありませんが、ガソリンと火なんでやっぱり万全な準備は必用です!
ちなみに間違っても
「フーフー」
しちゃダメですよ~(笑)
今ほど安心対策されてない時代の乗り物なので、見た目だけで「オシャレ~」って感じで付き合うにはハードル高いのでご注意下さいませ。