今日は午前中、継続車検2台
他県ナンバーですが、製作時に当店ではしっかりと正規登録しておりますので、最寄りの陸運局で継続検査という形で受験可能
まぁ、プロショップとして製作以来を受けて製作してるので当たり前の話なんですけどね。
2台ともすんなりと受験完了
ハンドルなど変えたりするとまたナンバーの所轄の陸運局で構造変更が必要となりますが、規定の範囲内で収まるようであれば継続で受験可能ですよ。
不正車で売るに売れなかったり、ビクビクしながらしか乗れないカスタム車とかでは認証工場完備な当店では出せませんからね(笑)
で午後からはチョッパージャーナルの撮影
先日の
『BAY AREA CHPPER AND CUSTOM BIKE SHOW』
に出した
『Cometa Rojo』
の撮影
ハイエンドなカスタムショウなので裏まで作り込んで何年ぶりかな?ここまで作り込んだの?
多分...2009年?
このパンヘッド以来かな?
なかなかオーダーで受けると斬新な発想のものは作れないですからね~
ショウとかで好印象頂いたものは基本的に好き勝手に作るデモ車ばっかっすね振り返ると。。
今回はかなりゴリゴリのハイエンドチョッパーですが、じつは最初に打合せしたものから突然変異しての製作だったので一番悩んだのは初回の予定(PM山盛りでファッテイル組んでストレッチタンクといったボルトオンの予定でしたw)で注文したパーツを用いてどうやって攻めるかという部分が一番頭使いましたね~。
オーナーは同級生なので、今回おいらを信じて際限はありますが、車体に関して完全に任せてもらえたので楽しかったっすね終わってみるとw
いくら途中で方向性が変わったといっても無駄を出すわけにはいけない高価な部品ばっかだし
ただ一つだけハッキリ言えることは
『BAY AREA CHPPER AND CUSTOM BIKE SHOW』
という舞台がなかったらこのバイクはこの世に生まれていなかったことは間違いないです。
なんせステンレスのキャップボルトはすべて頭を旋盤でスムージング加工施したり、シート裏やサスペンションに至るまでキャンディで塗って金箔貼ったりしなかったと思いますから
今後どのような流れになるのかわかりませんがこういう作り手のスキルアップに繋がるような海外のカスタムショウのような流れのショウが育っていってくれると業界のレベルも格段に上がっていくと思うし、若手ビルダーさん達がチャレンジする場所として最高の舞台だと思うし海外からのエントリーなども出てくると思うしね。
腕試しが嫌いな人もいるので何ともいえませんが、各ビルダーがビルダー同士切磋琢磨しあって確実な技術をお客さんに提供できるようになっていけると一番いいと思うのは俺だけ?