明日は車検なので昼過ぎぐらいまでたぶん留守になります。
よろしくお願いします。
午前中はソフテイルチョッパーの塗装に出す前準備
フラットフェンダーといえどもただ単に穴あけ手つけるってのではなくウチの店はいつもこのスタンス
よく中古のカスタム車買うと
うぉぉぉぉぉ!!
なんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁ!!
って
フェンダーの裏側に配線をガムテープやアルミテープ
でべったり貼ってあったりする事も多々ありますが、車両買うときとかカスタムオーダーするときってそういう部分はあんまり見ないんですかね?
オイラ自分の車両がテープ号だったら嫌なので自分が乗りたくない物は作りたくないしいつも配線止め一個一個溶接したりしてます。
配線通る穴はグロメット処理して配線被服の損傷を防ぐよう考慮してます。
手の入りにくい部分なので分解するときに苦労しないようにネジ類は基本フェンダー側にメネジカラーを溶接して表面からボルト止め
表のボルト外せばフェンダーはスッっとはずせますので今後整備するときも楽ちんだしね。
フラットフェンダー穴あけてつけるだけという行程ではなくそれなりに手間も暇もかけてるので作業に関してはそれなりに金額掛かりますが、やはり高額な車両だけにそこはしっかりね‥…。
ハーレーといえどもやっつけ仕事の集大成となってしまってはカスタム部分の価値無しどころか安全性等にも関わってきますからね。
うちの仕事を気に入ってくれてカスタム依頼してくれるお客さんたちの期待を裏切らないよう日々精進しております(^_^)b
塗装の準備も終わったので
こちらの続き
ヘッドボルトまで締めたらこういうスタッドボルトでシリンダーとヘッドをクランクケースに挟み込む構造のものは規定トルクで締め付け後ヘッドガスケットが沈むとトルク抜けしたりすることがありますので、ヘッドボルトまで締めたらオイラは一晩寝かせてます。
オイルポンプシャフトまでギアケースは組んだところでポンプガスケットが91までの物しかないことに気がつきそっちもストップ。。
国内在庫ありましたので、早ければ明日遅くても明後日には手元に届くと思います。
ということでガスケット寝かすタイミングでもあるので今日は取りあえずもう一台のエンジンに
ショベルヘッドのロッカーカバーですが良い経年変化でてますね~
フルカスタム製作の場合はポリッシュ当てたりしますけど、最近ではこう行ったノーマルライクな車両は綺麗に洗浄して味を損なわない程度に研磨ですませてます。
バフ研磨すればピカピカになりますが、それなりに表面を削り取ってしまったりするので角落ちしたり目玉側の面が落ち込んで目玉がだんだん飛び出してきたりっていう副作用も隣り合わせであります。
すでに生産終了から30年を過ぎ生産開始からの66年からであれば実に50年過ぎてます。。
その間に研磨されまくりやせ細ったロッカーカバー等目にする機会も増えてきたのでなるべく状態のいい物はあんまり削りたくないですね個人的に(笑)
こっちのダイナも足まわり分解パウダーコート出したいけど、ばらして鎮座の場所が確保できず。。
取りあえず動かせる車両何とかして場所確保してパウダーに進まないと!
あーーーもどかしいこの気持ち
動かせない車両多過ぎ…
取りあえずショベルのエンジン組んだら模様替えして速攻ばらそう。。
いやぁ、春先ってホント忙しいですね~。