午前中は昨日から作業かかってるショベルリジッド
各お店でも整備内容は千差万別
イロイロとありますね。


これはHi4なんかな?
スイッチの並びなど似てますけど
無印過ぎてよくわかりません…
フルトラの場合ダイナ2000iばっかなので他のフルトラはとんと付けてないんで...

一応車載でできる部分一通り分解してみました。

オーナーさんに連絡したところ、この際なのでエンジンやっちゃってくださいとのことなので一度油切りして下ろすべきか考えようと思いますけど
まぁここまで来たら一度クランク割っちゃってもいっかな?
そのほうが安心できると思いますしね。
整備作業中の1938Knucklehead
M5リンカートのメンテも先日終わらせたので、デスビチェックして点火時期チェックして、ガスラインのチェックのためガスを流してみると…
リンカートとのつなぎのフィッティング付近からガソリンが滴り落ちてます…
マジか!!(*_*)(*_*)

部品交換することも最終的な視野に入れますが基本ヴィンテージバイクはできるだけ元の部品を使いたい
細部をチェックすると


盛大にヒビってます…
銅管と真鍮フィッティングでつなぎがハンダかな?
ハンダなら板金ハンダ流し直せば良いのですけど、ペイントされてるんで不純物とか考えるとちょっと困った。。
なんで、確認の意味も含め一度熱して分離させます。

あらら…内側パイプも割れてますね…
このまま戻してもろくなことにならないんで、割れてる部分をカットしてその分長いフィッティングをワンオフで削り出してテーパーも合わせて製作してますけど、念の為バルブコンパウンドですり合わせて光明丹でチェックしながら念には念を入れます。

綺麗にコンパウンドなど洗浄して装着

きっちりと止まりました。
なんせ80年前のバイクなので1箇所1箇所地味に進めるしか無いです。
ヴィンテージバイクの整備もしょっちゅう御依頼ありますが一台一台癖があるというか通り一辺倒では調子が出ないっていうのもヴィンテージの醍醐味ですね。
電気配線などもすべて総チェック済みなので、ガスを流して火入れ
調子良く始動してくれました( ̄ー ̄)ニヤリ
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