雨なのでバイクが出せないひしめき合った工場で…
地味に昨日の続きやってます。
嫁がここ三週間ぐらい空咳がつづいてますが、あざ笑ってたら火曜日ぐらいからちょっとおかしい…
昨日と今日と朝は咳き込んで目が覚める始末
なのでとりあえず

風邪なのかマイコプラズマとか調べてもらって抗生物質もらったほうが早いということで診療所
熱も特に無いし、主だって風邪!!って感じでもないただ一回咳き込むと吐くんじゃね?ってぐらいまで咳き込むということ伝えたらやっぱマイコの検査
そうなったら急にマスクつけさせられましたww

検査結果はマイコではなさそうだけど、血液で調べる方ではないので確実とは言えないとのことで一応マイコプラズマにも効く薬と咳止めもらってきました。
おまけで痛風の薬もw
店に戻り一段落して

アドバンスワイヤの交換
これがまた旧車はめんどくさいんですよね〜
取り回しでたわむとまともに動かないし、インナースロットルなので被覆ごとハンドルの中通さないといけないし…

旧ワイヤとうまいこと入れ替え作戦で行けばまぁまぁ通りやすいのですがハンドルのスイッチ配線なども通ってるんでそのへんも踏まえながら成功(*^^*)

純正と同じ部分をくぐらせながらデスビまで持っていきます。
スロットル側はワイヤ固定用のタイコをくぐらせてから90度に先端を曲げてスロットルのコマにねじ込みます。

コマにある雌ねじの溝が深くワイヤが奥で遊ぶので万が一を考えて抜けないように奥にスペーサーを作って入れます。

下側のものがスペーサー
6mmの丸棒から切り出しました。
エンジン始動
オイルポンプの動きも良さそう
オイルだいぶ汚れていたしオイルポンプにスラッジも多かったので一度新品の標準的安価なオイルを入れて回してからテストラン終了後納車前にEPLオイル投入しようと思います。
熱量の大きいハーレーのような空冷エンジンには非常に優れた高価を発揮してくれるのでおすすめですし国産品なので品質も安定してます。
OFFLINE出店時にも小分けしたものを少量持っていく予定ですので興味のある方はぜひ一度お試しください。
一応WLは明日の午後ぐらい目安には走り出せるのではないかと…
持ち込み修理のショベルヘッド
納車後何度かエンジン触ってるみたいですが、一向に良くならないということで当店に修理のご依頼

バルブは新品、ガイドの処理もいい感じ、フェースの当たりもいい感じ、この当たりは内燃機屋さんがやったのかな?
しかし…
エンジン修理という内容の割には…
他の部分が…

ポートは前後ともNG
フロントは割れてるし、リアはボルト穴グズグズで挙げ句の果に置くに掘り進められて奥の方でタップ切り直してあるし…
トルク管理も全体的にゆるゆるで全くなっていなかったという代物なので年のためにケースも降ろして組み直しします。
ガイドのトップも加工し直しましたのでロアシート加工してヴァイトンのシールつけれるようになってます。
ヴァイトンシールは、れっきとしたハーレー用のパーツですので今後も特にパーツには困らないと思います。
もしヴァイトンが生産中止でも1200用のシールはサイズ的に使える用に加工してありますのでm(_ _)m
エンジン開けて意味不明の特殊部品とか消耗品で使われてるとホント困りますからね〜
組んだ人ならわかるかもしれんけど、 バイクはいつどこに行くかわからないんでね。
今後も対応しやすいようにしておくってことは大事だと思います。