今日は早起きして、朝一番から納車出動
車両を納めた後、店に戻る前に外で朝食


10時半には地元の歯医者の予約もあったんでオープン時間には店に戻り店を開けてから嫁に店を任せて歯医者へ
店に戻りとりあえず
明日の車検の最終チェックでWLを各部再度点検
始動させて私有地で少し動かしてみると
ミッション内部は綺麗だったし、蓋開けている状態で車輪回してシフトする分にはギアも入ってたんで安心しておりましたが、走らせてみるとあきらかにシフトがおかしい感じ…
リンクロッドの調整?
とか考えながらゴソゴソやってましたが、ラチ開かず…
やっぱり開けるしか無いか…
と
他予定していた車両の作業を断念して

ミッション内部の迫ります。

結局

開けた状態で怪しいと思われるシフトフォークをドラムを外して確認
揺れてます…
ってことは?
ハイ…やっぱりこうなってました(¯―¯٥)
ビッグツインのミッションもナックルとかパンでシフトの入りが悪かったりすると大抵こうなってますね

シフトゲートとシフターアームの位置関係から無理が生じたりすることが多いのかな?
ここ数年でパン、ナックルを含めいくつ交換したことやら…
ということで、うちの店ぐらいになると45用のシフターフォークも新品在庫あったりするんですよね〜(≧∇≦)b
原因はわかったんで位置関係を調整しながら組み付け
ドラムとシフターレバーのギアの位置調整もシフターカムが押し付けられたりすぎる位置だとまずく、それらの調整不良は部品の破損に関わるものかと思いますので合わせたらシフトロッド装着してロッドの長さとシフターゲートの位置とミッション内部のギア位置を確認して負荷のない状況を確認して進めます。
ついでにスプロケットシャフトシールなども交換
1942年式ですが、普通に楽しく乗れないと楽しくないですからね

他の仕事全く手がつけられませんでしたが、古いハーレー触ってるとよくあることです。
二度手間なんて普通( ̄ー ̄)
三度手間なんてのもよくあること(~_~;)
カスタム製作もトライアンドエラーの繰り返しだしね〜実際(ㆀ˘・з・˘)

ほんと、メカ好きじゃなければやってられない仕事ですww
ただやった分だけ答えてくれるのもハーレー旧車の良いところ
今日も超残業でしたが、スコスコ入るようになったトランスミッションはやっぱ気持ち良いものですね。
この自己満足のやった感が癖になるんですかね?
ハーレーダビッドソンの修理でお悩みの方はお気軽にご相談くださいm(_ _)m