本日は午前中からご予約いただいていたデュオグライドのブレーキ修理

ですが分解してみるとちょっとクイックでは直らない様子なので部品もないし...
なんて思ってたら流石ウチの店
普通にデュオ後期のホイールシリンダー在庫ありました(^o^)
しかし新品交換してさくっと治るのは稀な話で大抵ホイールシリンダー交換はハマるのでとりあえず預かり修理に変更
その後

CC110 ホンダクロスカブの納車
カブといえば日本の名車ですが、コレは古の名車CT110を彷彿とさせるデザインで去年3月に日本生産という肩書を引っさげて発売されたニューモデル
インジェクション、セルスタートとキック併用のロータリーシフト4スピード
難点といえば脚付きぐらいかなぁ?
ただそれも名前の通り道をあまり選ぶことなく走り回れることを想定したモデルなので仕方ないですけどね。
ということで早速試乗

ロータリーは慣れるまでちょっと乗りにくいかもしれませんけど、慣れてしまえばこんなに乗りやすい楽ちんなものはないといった具合で超楽しいですよね。
慣れちゃうと熱いスタートダッシュまできれますよ〜


ってか超嬉しそう(笑)
カブ女デビューおめでとー\(^o^)/
その後も続々と

店舗内広げて正解
満員御礼状態(^o^)
なんだかんだワイワイガヤガヤやって

いつの間にか日没
乗りなれないクロスカブで闇の中を消えていきました〜(≧∇≦)b

しっかり装備でタフなクロスカブ
パーツもいろいろと流用できたり楽しいバイクです。
ファミリーバイク特約で保険もお安く済みますので原付二種はオススメですよ〜
興味のある方はお気軽にお問い合わせくださいませ。
あえて言っておきますけど、あくまでも当店はハーレー専門店ですけどね(^o^;
その後お店をしめてからブレーキの続き
流石にリアタイヤ外したままバイクとかしまうスペースないですからなんとかしないといけませんのでね。

ゴリゴリに汚れているのでまずはしっかりと洗浄

やれてゴテゴテのものでも洗浄してやれば良い感じのヤレは残したまましっかりと整備してある感の有るものに変わります。

ドラムのシュー当たり面はペーパーで少し目をつけます。
そうした作業をしていると20数年前の自動車屋での経験が生きてるなぁ〜と実感したりいろいろと思い出しますよね。

純正のホイールシリンダーも分解してチェック
ヘドロ状態でえらいことになってます(~_~;)

でこちらは新品

シリンダー内部も

錆びてゴリゴリになってますのでやはり新品交換ですね。
こちらが新品ですが使えるものなのか純正と各部採寸比較してから使用します。
そのままポン付けで調子出るほどハーレーの世界は甘くないのでね。

マスターシリンダーのリザーバータンクもグズグズに汚れていたのでとりあえず今回はタンク内部だけ洗浄

しっかりと作動しているのでこのあたりは有る意味触らぬ神になんちゃらってやつです。
本音はバラして洗浄して組み直したいですけど、交換用のインナーキットなども結構癖の強いものも多いしですしカップなど生きてるからと分解洗浄だけすると漏れてきたりね〜。
だから経験上ちゃんと作動している部分はとりあえずはそのまま気になる部分だけ見る形です。
ただホイールシリンダーを見る限りブレーキラインの洗浄は必須な感じありましたのでIFはずしてエア通したり洗浄液打ち込んだりして開通作業はしておきました。

ドラム組み込んで作動させながらエア抜き

バキュームで引っ張ってからはやはり昔ながらのだぶって抜いての繰り返しです。
一番確実ですからね

その後シリンダーカップをめくってオイルが来ていないか確認
この確認作業は何度やってもドキがムネムネ

ポン付けするとたいてい漏れます(^o^;)
前述のように各部純正としっかり比較チェックして対策する場所は対策することを忘れずに(≧∇≦)b
漏れのないことも確認したので、各部グリスアップしたりしながら再度組み付け


明日レストランして問題がなければ完成となります。

なんとか日付変わる前にテストランできる状態まで組み付けできてよかった〜(ㆀ˘・з・˘)
外した純正部品も洗浄して返却準備


古のパーツはインメモリーにして飾ってくださいませ
m(_ _)m

さぁ風呂入って一杯飲んで寝よっと〜
お疲れ様でした。