昨日バラして事件が起きていたパンヘッド
それのリカバリーとバルブの当たりなどのチェックなどなど


元の状態のバルブガイドがヘッドに対してガタガタだったのでヘッド側もリーミングしてホールを整えて採寸
そこから拾った寸法でガイドを製作していきましたが…
読み間違えて…

狙い通りに行かず気持ち緩かったので作り直し
ある意味たたき台になる寸法が拾えたので二個目はすんなりいつものごとく完成
その後、状態も良かったのですが念の為バルブフェイスもリフェーシングして

もともとはシールがつかないのですがガイドとロアシートを加工してヴァイトンシールが使えるように加工


これでオイル下がりとはシールが行かれるまでおさらばのはず。
いろいろなステムシール使いましたがこのタイプが一番安定してるしいいですね。
ガイドのODもハーレーの純正寸法対応なのでバルブガイドが摩耗して交換時期が来るまで普通にハーレー用のリプレイス品が使えます。
後々のリペアで困らないように組み付けるのもプロとして大切な作業だと思ってます、流用して専用シール用のガイドを組んでしまうと他で開けたときにパーツがどこ製のなに用かもわからずけっきょく悪くなってもないのにガイド交換しないといけないなんて事態にもなりかねないのでね。
OHの際はバイク屋さんによっていろいろとやる内容や使う部品なども異なりますので心配な方は行きつけのお店で聞くのが一番ですよ〜
明日は定休日
なので忙しすぎて洗ってやれていなかったので明日は体洗ってやろっと