朝から旧車車検でございました
見たことない検査員の人でしたが、旧車の基準に詳しい方でしたのでいつも説明したりすることもせずともサクサクっと
『コレかなり旧いですね、旧車の基準ですすめますね』
と
ブレーキなどに関しても非常にすんなりと気持ちよく保安検査できました(*^_^*)
ごく稀に排ガス以外通常の保安基準ぶつけられるのでそういう面では説明が大変なのですが、今回のように詳しい検査員の人とかいるとホント助かります。
昼飯は
後悔することわかっちゃいるけど
『超台湾ラーメン』
と
にんにくどっさりの
『にんにく炒飯』
おかげさまでお腹とアスホールに対しての攻撃力が半端ない…(T_T)
でもやめられないという麻薬感(≧▽≦)
店に戻ってからは
やっぱり納得いかない点火周りの調整
自動進角の社外のブリキデスビ
バラツキ多いし、なかなか困ったちゃんでありますよね
当たりを引けることのが少ない気がします(笑)
始動調整してもなんとなくアイドリングが不安定だったり、ガバナの作動も不安定だったり…
ケース精度も悪いのでフロントとリアでポイントギャップ合わせる(近づける)のが大変だったり…
今日もいろいろとゴソゴソやってましたが、時間ばっかかけても納得行く仕上がりにならないし思い切って
純正の手動進角デスビに交換
交換作業も楽ではないですが、精度の悪いものに時間ばかり掛けてても他の仕事にも影響してしまうのでとりあえず交換
交換後はご覧の通りの安定具合
インナースロットルではないので進角などの動作に関してはよくあるケーブル外したボバーと同じ扱いですが、そんなこと全く気にならないぐらいの安定感
やっぱりこれですね
手持ちのブリキデスビ×2と手動進角デスビ
手動進角デスビも状態の良い手持ちが無くなりつつあります…(^_^;)
ブリキデスビを完璧に直す方向での手直しを正月休みにでも時間かけてやってみようかな?
これ両手に持って歩いてると
マラカスおじさんにしか見えませんが…
(≧▽≦)
それにしてもここ数年は特に
旧車だらけ…
納得行くまで作業しちゃうのでとにかく時間しかかからないし、スケジュール組んでも狂っちゃう…
扱ってる物が物だけにすんなり説明書通りには行かないものばかりなので仕方ないですけどね
同じエンジンでも
癖が全く違ったり
やっていてやりがいはありますが
支払いなどは定期的にしっかりと毎月やってきますし
作業予約なども頂いてたりしますので、焦るのは気持ちばかり…(。>﹏<。)
ただ、急がば廻れしか特効薬はない作業なので一台一台気の済むまでやらないとね
信頼してくれてるお客さんのこと作業で裏切るわけにはいけないので時間にとらわれず作業に集中して安定した商品を提供し続けていけたらなぁ〜と日々考えております
それにしても見事に古い…
最近は時間が取れるようになったらチョッパー作りたいなぁ〜
とか妄想してますが
いつになることやら‥…
それでもやっぱり魅力的なモデルは多いですよね
手間をかければ答えてくれる
まるで生きてるんじゃない?
って思う
なんか不思議な内燃機関
それがハーレーの旧車的要素なのかな?