午前中はテストラン
昨日車検取得した1947
リンカートのダイアルセットアップと車体回りの不具合がないかを見るのが目的
始動良好
スロットルのスパイラルは少しルーズですが操作に困るほどではないです
2イン1のエキパイなのでジョイント部も多く差し込みだけのマフラーなのでまぁ排気漏れはありますが調子は良好ですね
液体ガスケット(マフラーパテ)などでガッツリ固めちゃえば排気漏れ対処はできるにはできますが次回にマフラー脱着したりするときに最悪なことになるのでオススメはしません
どっちかといえばジャックサンズとかのエキゾーストに替えちゃうほうが安牌ですね
自分のELも純正のロケットつけていなかったら自分も確実にこれつけてますね(笑)
1947出したついでに天気も良かったので…
天日干しついでに
1945 EL
1946 EL
1947 FL
と並べてみました
とても贅沢な並びです(笑)
その後は47でウロウロとテストラン
悪くないですね
加減速などを繰り返し
温間始動などもチェックして
最終的に各部ボルトチェック
ここのドラムのマウントボルトは結構緩みやすい部分ですのでマメにチェックが必要です
今回は組み付けたばかりなので確認しても何も問題ないですが加減速を繰り返すうちに緩んでくるものも多いので気をつけましょう
47も完成したので
有言実行でWLday
トランスミッションを乗っけて
ドライブラインを調整しながら組み上げて
おっ!
エアクリーナーカバーはステンレスですね
結構探してる人も多いステンレスエアクリーナーカバー
初期ハイドラ乗りには喉から手が出るほど欲しいパーツなのでは?(笑)
ミッションも搭載して
シフトの入りなどもチェック
いい感じですね(^o^)
他にもご依頼でメーターが動かなくなったとのことでチェックすると
実はここからが大ハマリ…
社外のバックプレートのメーターギアの取り付け角度が全く持ってかなりおかしい状況
WLはドラム側にドライブギアがついておりそこにメータードライブギアを差し込んで駆動させているのですがドラム側のギアを破損すると悲惨なのでメータードライブギアを樹脂製のものを使うことを勧めていますが角度があっていないので樹脂製ギアはあっという間にだめになっちゃいます
今回一応金属製のタイプと樹脂製のタイプを用意してチェックしながらすすめてきます
上の黒いのが金属製で下の2本が樹脂製
樹脂製の一本はもともとのご臨終したものです…
ただ角度を合わせると言ってもこれが実は一筋縄では行かなく
光明丹を付けても歯は当たるのであんまり良くわからない
刺さってる先端側はドラムの中なのでどれぐらいの勘合度合いかもわからない…
どーすんのこれ…(~_~;)
こうなったらバックプレートなしの状態で空中で歯当たりを確認し角度を大まかに図って見ておいて微調整していくしかないですね
地味すぎる…
ホイールにドラムなどを固定してギアを差し込んでホイールを回転させながら指先にかかる抵抗などで感じながらの作業
つけては回して削っての繰り返しで
やっとズレてる感を感じることなくくるくるっと回る位置を拾えました
抵抗があるとギアは間違いなく吹っ飛ぶと思うのでゴリゴリ感無く回るところを拾いました
ただここからがもう一つ問題がありまして
この今拾い出した位置に毎回しっかりと組み込めないと意味がありません
なので今の位置を一度しっかりと固定できるものを作って仮付けして刺さる穴やマウントプレート部分などを詰めていこうと思います。
夕方から残業してずっとこれやってましたので目処が立ってよかったです
っていうかこれで製品として成り立って販売されているっていう部分が海外の怖いところ
まぁ、当たり前なのでしょうね世界的にはこのクオリティが…(ー_ー;)
明日には完成できるかな?