なんだかんだ賑やか日曜日でしたね
朝イチで引取予定のFXRのバッテリー充電
セルオンリーの車両はバッテリー命みたいなところがありますので常にバッテリーやバッテリ端子の緩みなど意識しておくことが大事です。
引き取り来て頂いてからはこちらの納車整備
クロスカブの110に対してガタイも大きいですが排気量も125とでかいので15ccのアドバンテージはどんなもんかと思っていたらトルクフルですね〜
発進時のグィッとくる感じはクロスカブ110に対してかなり力強く感じますね
各部も原付二種のフラッグシップモデルだけにデジタルメーターやシートロックもキー式になっていたりと各部ゴージャスになってます
ただ...
バッテリーアクセスする際のセンターカバーはホンダお得意の『ツメ』がかなり絶妙な感じで組まれてますのではっきり言って困難ですね
自分のバイクなら
えいやっ!
といけますがお客さんの新車組付けとかでこの仕様は勘弁してほしい
うまいこと外れたからいいもののいつかツメを折っちゃうか外れた勢いで他に傷つけちゃいそう...(^_^;)
ホンダの技術力見せたいのかもしれんけどとにかくホンダのかみ合わせには常に泣かされますね
自分のクロスカブはすでに一箇所新車時にやらかしたし…
取説に書いてあるレッグカバー左右分割なんて分解時には壊す覚悟じゃないと外れないぐらいきっちりハマってますのでお客さんのとかではやりたくないのが心情です(笑)
一体のまま外して組み付け時に左右分割で組み付けないと壊しますね(笑)
その間もSさんやHさん、I君ファミリーなどご来店でひっきりなしにご来店
S夫妻から電話で
『隣県にいるけど気づいたらクラッチワイヤー切れそう...』
という電話ありましたがいつ切れるのかは運を天に任せとりあえず店に向かってもらうことに〜
無事到着
ショベリジのクラッチワイヤー交換
在庫であったのが
6インチオーバー
4インチオーバー
25年ぐらい前からのデッドストックで今は無きCCIのステンメッシュSTD長
オーナー様コアな選択で
デッドストックのステンメッシュのスタンダードをチョイス
これがまた功を奏して組み付け時に気がついたんですが昨今のものと異なりタイコから数ミリのところまでスリーブがついていたりと切れにくいようにしっかりと作ってありますね
ワイヤーの編み込みも細かいというか綺麗というか
マジマジと比べたことがないだけに驚きました。
やっぱり丁寧に作られていたものが価格競争などでコストダウンして作りも簡素化されていっちゃうんですね...
なんか寂しい世の中です
旦那さんもパンヘッドかなり慣れたみたいでサクッと始動サクッと遠出といった感じで楽しんでくれてるみたいです
実はこの二台
狙ってもいないのに同じ番号のナンバープレートを自然とゲットという奇跡の夫婦パワー
二台とも手放せませんね(笑)
その後も豊田方面からお客さんからヘルプの電話
キャブマウントしてるサポート止めてるブリーザーボルト一本落っことしたらしく片方も緩んでキャブがクシャミした瞬間外れたらしい
とりあえず状況聞いて応急処置で走れそうな雰囲気でしたので応急処置を電話で伝えしばらくしたらご一行で到着
ちょうど中古ボルトが一本あったのでそれを装着して完成
若い子たちが楽しんでバイク乗ってると未来に希望が持てるので嬉しくなってきますね
(*^_^*)
次回のタンク交換のカスタムご依頼お待ちしてます( ̄ー ̄)
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