今日は朝から車検上がりの車両の納車前に急遽追加で作業になったヴィンテージボックスの取り付け
いい雰囲気の箱だけにそれに合わせて作りすぎないステーを制作
危ないのでエッジ処理はしましたがあえてアール処理はせずに昔のパーツに付属してきた様な板に穴が空いて記号が記してあるぐらいまでの仕上げです( ̄ー ̄)
前後で穴ピッチが異なるのでフロント用とリア用となっております。
それに錆止め程度で色塗って古色処理して
装着
専用のオプション品並みにサイズ感いいですね
ヒンジ部分が悲鳴をあげておりましたのでラスペネ吹いて作動も良好
あとはオーナーさんがどういう仕上げしていくのかって感じですね
その後当店イチオシのエンジンオイル
EPL
でいつものごとくオイル交換
自分のナックルで真夏の高速走行や渋滞で試して熱ダレ等の心配もないという経験からこればかりというか個別注文以外に当店で使用するオイルは基本EPLです
現にこのWLのオーナーさんと走ったことある人ならわかると思いますがこの人距離関係なく夏も冬も下道も高速も走りまくってます(笑)
興味のある方は是非お試しくださいませ。
私も昔はまーまーの物も試したりするも結局安いオイルをジャブジャブ交換する派でしたが、これに出会ってからは所有する車両はEPLオンリーですね
流石にクリーンディーゼルのエクストレイルは専用の純正使ってますけど(笑)
48パンヘッドもカットアウトリレーまで装着して始動
32Eもフィールドコイルもアーマチュアもブラシも含め中身ごっそりと部品ごと単品点検しながら組み込んだので大丈夫!と言い切りたいところですがなかなかすんなり行かないのがハーレー用のリプレイスメントパーツ
ドキがムネムネしながらエンジン始動
そんな心配を他所にさくっとGENランプも消えて
しっかり電気出てますね
サードブラシの位置で可変できるので微調整して完了
距離走ると各ブラシの当たりがしっかり出てくるとともに汚れも出るので、納車後ある程度距離走ってもらったらカバーだけ開けて確認とエアブローはしたいところですね
ライト点灯時の増電も確認して作業完了
レッカー入庫の64
下回りチェックのため吊り上げるのでその前に吊り上げる下準備
シールドやライザーカバーは外して置かないと吊りバンドがあたって破損すると困りますから念には念で外しておきます。
チェーンブロックで吊り上げていきジャッキスタンドの代わりに脚立をフロントタイヤの下に入れて安全確保
この手の車両は油とドロで下廻りは大変なことになってますのでまずは洗浄から
目にゴミとか入りながらもある程度きれいになり今回の状況から推測される非分解での怪しい部分をチェック
ボルト穴OK
右前後スタッドOK
ケースアジャスターマウントクラック無し
左前後スタッドOK
ナットとかボルトが吹っ飛んでいってそのまま走り続けちゃったと言う割にはスタッドとか痩せてもないし傷もないので下回りで見える範囲は良さそうですね
その後
更に洗浄して
マウントナットもボルトも装着
締め切る際にスタッドの根っことかイカれてたらどうしようかと思いましたがそれも雰囲気的には大丈夫なところまで締まりきったのでこのまま距離乗ってみて緩んだりしてこなければ大丈夫じゃないかな?
ここまで綺麗にするのが1番大変だった…(^_^;)
確認してチェーンブロックからおろしてプライマリーとドライブチェーン調整
一通りの作業を終えて雨なので試走はできませんが試走してドライブラインから異音が出なくシフトもスムースであればとりあえず様子見で大丈夫じゃないでしょうか?
明日乗ってみて再度連絡しますね
預かっていたステムベアリングレースの入れ替えも完了
週末引き取り大丈夫です
よろしくおねがいします。
明日ですが私用のため17:00には店を閉めると思いますのでご不便おかけしますがよろしくおねがいしますm(_ _)m