昨晩から大荒れの天気でしたね
すごい風と雷と雨で何回夜中に起きたことか…
そんな夢心地のスタートからいきなりばらばらのFLH を目にして現実世界に戻っちゃいました(笑)
クラッチのジャダなどでお悩みの場合こちらのアライメントが狂ったまま組まれている車両も多いので分解した際は確認と調整必須です。
ハーレーの場合何処の誰が長い年月の間に何回触ったかもわからないのでばらして元に戻せば正解というわけでなく常に疑って組み付けるということが大切
エボぐらいだとまだ信用できる部分も多いですがショベル以前のものはもとが正解だと思って作業進めると痛い目にあうのでね
ハーレーって基本丈夫なのでそれでも普通に走りますけど、それもまともなものに乗ったことある人が乗ればすぐに違和感やガタピシ感を感じると思うのですが、初めてハーレー旧車のったりすると逆にそれが荒々しいとか外車、旧車だから乗りにくいとか妙に勘違いして納得しちゃって乗ってる車両もあったりするのが実際のところです
クラッチワイヤーが単体にしてもやたらと動きが鈍い感じだったので分解して洗浄液を圧送してその後潤滑油を給油
溜まりに溜まった汚れがケーブル内に詰まってました(笑)
給油する前には洗浄することも心がけないと逆に油汚れが蓄積して動きを妨げたりすることもあるのでそこらへんも注意が必要ですね
本日は来客もありながらの作業でしたのですが
なんとか組み上げ完了
組み上げてからテストラン出かけましたがあたりはすでに日も落ちて真っ暗(笑)
流石にこの時間になると冷え込んでは来ますね
今回ステムベアリングも交換してブレーキブッシュなども打ち返え
それにクラッチ周りも一新させたらかなり快適な乗り物に変貌しました。
乗った感じが軽快というか重った類感じがないというかとにかく快調って感じですね
やっぱり細かいところのガタ消しは走行感に影響大きい
作業内容の地味さや完成後の見た目に大きな差もないので車両だけ見る分には一方的にお金がでていった感がありますが一旦走り出してしまえば費用対効果は大きいですね
年数経った車両は今後そういった方向の整備を強化していくと長く楽しめると思いますのでオススメです(*^_^*)
少しばかり厄介そうな法案が施工されそうな流れっぽいので私は文面を読む限り反対です。
文面が難しいので理解完璧に出来てるかどうかは言い切れませんが、並行輸入自動車の書類審査の安全基準要項にメーカー発行の物でないといけないというような文面があり、そのままの解釈で行くと輸入した車両のスペックに対しての資料を個別にメーカーから出してもらうような感じなのかな?とも取れます。
もしそうであれば基本的にサービスマニュアル(純正社外問わず)でスペックなど参考資料として提出しているものでは今後登録できなくなる恐れがあると言うことだと思えるので登録は非常に困難を極めるというか、今の年式は知らないですが旧い年式等はメーカーからそんなもの出してもらえませんし、そもそも存在すらしないと思いますのでもし施工するのであれば年式分けなども明確にしてもらわないと登録できなくなる可能性は非常に大きいと思われます。
ただでさえ審査書類の資料集めは今でもかなり大変ですし…
一部の業者の不正で全体をこういう方向に進めるいうことは臭いものに蓋をすることと同じでまともにやってそれで生計を立てている職種のしかつ問題になりえます。
もちろん不正は有ってはならないことではありますが、事実上負担を強いられるどころか不可能かと思われる内容で登録できない流れを作り出すことのほうが輸入車やヴィンテージカー好きにとっては大問題です。
今回の場合不正したものを追求することが必要であり、全体を蓋することは絶対に有ってはならないことであると思うので私は反対です
もちろん私も反対なので上記書類をプリントアウトし署名してFAXいたします。
業者さん個人様問わず受付しているものなので輸入車やヴィンテージ愛好家の皆さんで楽しい乗り物ライフを継続できるように願いましょう。
(お知らせ)
車検予約等混雑シーズン到来で早めの入庫予約をお願いしておりましたが現時点で作業中の車両、修理、車検などのご依頼で埋まっており4月いっぱいもしくは作業内容やパーツ納期等で5月下旬頃まで預りもしくは預かりになりそうな大きな作業入庫できません…m(__)m
遠方からも多数修理依頼等頂いておりますが車検に絡んだ修理作業も多いだけになんとも避けられなくご迷惑おかけします
尚カスタム製作、カスタム車両製作販売など時間のかかるものに関しましては今予約頂いているものの目処がつくまで新規受注をストップさせていただきますのでご理解の程よろしくおねがいしますm(__)m
オリジナルスタイルのエボリューションなど新し目のモデルに関しては引き続き輸入販売等承っておりますのでとにかく安心して乗りたいという方はお気軽にご相談ください。
自分が乗りたくないなというコンディションの物などは安くても仕入れしない当店ながらの今までどおりのスタンスで高品質車両を扱っております
店主