とりあえずショベル一台完成
かなりカチ上がってるので最初は戸惑うかもしれませんが20-30分も走ればすぐになれるぐらい操作感はいい感じです。
その後はリフトを占拠しているアーリーショベル
パーツが届いたのでそれらを組み付け修理していくのですが旧車のパーツは本当にリプレイスメントパーツとして成り立っていないものが普通に結構なお値段で売られているので勘弁してほしいですね
ティロットソンキャブのプラフロート(ダイヤフラムカバー)
加速ポンプのチェックバルブホールが右の黄ばんだ純正に比べ穴が小さすぎ…
ここにはチェックボールと蓋がつくのですがとてもじゃないけど入りません(笑)
無理に加工すると壊しちゃいそうなのでそこはガキの頃作りまくったプラモデルで鍛えた腕前で
蓋もドンピシャサイズで納ります
元々着いていたボンドだらけのパッキンとダイヤフラム
なんか違和感を感じたんでサービスマニュアルで確認
ダイヤフラムとガスケットの順番が違いますね
そりゃぁ周りをボンドで固めないと漏れますわ…(笑)
その後組み付けてガスを流すたびにジワッとオーバーフローしてくるので原因究明に何度もキャブを着けてはバラしての繰り返し
ほんとこのキャブ考えた人って頭がいいんだか悪いんだか…
構造というか機構はかなり斬新
負圧差をうまく利用して作動するような原理なのですが作動はすべてダイヤフラム周りに頼っているというか‥‥(^_^;)
絶対後期のバタフライとかつけたほうが安心して乗れそうな気はしますが昨今の純正ブームなので自分を50年前に成人してバイクに乗れている状況に置き換えて考え不便を楽しむということも楽しみの一つですね
自分も旧いものが好きなので不便やトラブルは楽しみの一つとして考えて楽しんでます。
パーツ校正などとにらめっこしたりを楽しめる
自前の75年式のC3は同じ2シーターの自動車として考えたら今の軽トラのが確実に快適で壊れません(笑)
不便や不具合があったから徐々に進化して今の車やバイクになってるので、要はそういうことです。
残業してなんとかノルマ達成
ガス滲みも落ち着き調子よく動いてくれてよかったです
こちらも磨き上げて
事務所に移動
それなりに年式相応な部分はありながらも完成したらやっぱり磨き上げて納めたいです
その後乗り倒して汚れていくのも旧車の醍醐味
それにしても納めても納めてもまだまだおかわりが続く予定ですので入庫お待ちいただいている皆様ご迷惑おかけしますがよろしくおねがいしますm(__)m
(お知らせ)
車検予約等混雑シーズン到来で早めの入庫予約をお願いしておりましたが現時点で作業中の車両、修理、車検などのご依頼で埋まっており4月いっぱいもしくは作業内容やパーツ納期等で5月下旬頃まで預りもしくは預かりになりそうな大きな作業入庫できません…m(__)m
遠方からも多数修理依頼等頂いておりますが車検に絡んだ修理作業も多いだけになんとも避けられなくご迷惑おかけします
尚カスタム製作、カスタム車両製作販売など時間のかかるものに関しましては今予約頂いているものの目処がつくまで新規受注をストップさせていただきますのでご理解の程よろしくおねがいしますm(__)m
オリジナルスタイルのエボリューションなど新し目のモデルに関しては引き続き輸入販売等承っておりますのでとにかく安心して乗りたいという方はお気軽にご相談ください。
自分が乗りたくないなというコンディションの物などは安くても仕入れしない当店ながらの今までどおりのスタンスで高品質車両を扱っております
店主