雨なので静かな土曜日でしたね~
売約車のFLSTS
プレッシャーランプがつかないなぁと電球を見るも切れてなさそうなのでスイッチ側の線を外してアースさせて点灯チェック
と
ゴムカバー剥いてみたらゴリサビ(¯―¯٥)
接点不良かな?と配線外してアースするも点灯せず
プレッシャースイッチを外して導通チェックしてもスイッチも不良っぽいのでスイッチ交換
でも着かない…
結構このゴムカプラーとウェッジ球は接触も悪かったりすることが多いので外して端子を掃除して点灯~
一箇所接触が悪いとなると他のものも気になっちゃうのが心情
なのですべてのカプラーの洗浄と圧着修正
しばらく手がつけられていなかったであろうカプラー類も接点復活剤で通電しやすくしておきました~
ちょっと揺すっておかしくなったりとかすると気分悪いですからそうならない様に納車前整備で事前に処置(*^_^*)
すべてのランプもきれいに点灯~
当たり前のことですが通常作動するようにメンテは実に地味…
充電なども再度チェックしてシート装着
シート外しているときに見れるところは幾度となくシートは外しますが都度納車前はチェックしたりとかね
エキゾーストもグラスウール巻いてしっかりと消音させるべくバッフルをもっとしっかりとおさえれるようにマウントパーツを削り出し
快削真鍮は気持ちよく削れますが切削粉がかなり飛び散るので嫌いな加工…
飛んでくる粉とか熱いし(^_^;)
装着してゴソゴソやってたら火傷するし…(T_T)
エキゾースト系は瞬殺でこうなるのでバイク屋さんは実は火傷だらけ説
腕もふくらはぎも何箇所今までに火傷したことか(笑)
知り合いの車屋さんからの依頼作業
結構なんともならん感じの壊れ方だったので全て新規で作り直すというご依頼
スタッドを削り出し
ボルト部分は指定で40ミリほど1/2-20ピッチで
ネジ切りを使うかダイスを使うか悩むサイズですが周長考えるとダイスのほうが良いかなと思いダイスで切り出ししました。
もともとのパーツがロウ付?っぽい感じもあったのでとりあえず炙って
うん…
ビクともしませんね(笑)
連絡して切り落として穴ほじくりながらの作業でいいか確認し作業再開
冷めてからコヤツを切り落としてベース面をサンディングして仕上げ
位置を拾って穴を開けたあとでリューターで微調整して位置を追っていき最期にリーミングしてサイズ合わせ
ほぼほぼ元位置に追えたので削り出したスタッドを入れ込んで溶接
90度方向の平らな面に対して傾くと行けない感じっぽいので点付けで角度調整しながら追っていって最終的に全周溶接と裏溶接
見た目以上に大変だったけど無事完成
どーすんのこれ?
みたいなパーツのこういった修理作業はバイク業界以外でも各方面からいろいろといただくことが多い当店です
汎用機と手での作業で対応できそうなものはお気軽にご相談いただければ何かしら力になれることもあるかもしれないのでお気軽にお問い合わせください~
※当店は運輸局認証の正規の工場です。ツインカムモデルからの車両に関しては音量規制、排ガス規制など厳しく規制値に改善することが難しい為、社外品マフラーの販売と取り付けを行っておりませんのでご了承くださいm(__)m