なんか降ったり止んだりで昨日の天気予報全く当てになってないという一日
午前中からハイドラの微調整
キャブはリンカートなので調整といってももとが大幅に狂っていれば別ですがそんな調子の悪さではないので数ノッチ前後させることしかできないからキャブはそこまで気にせず、点火周りとインテークの緩みなどを細かくチェックするのがメイン
ポイントギャップと点火時期の微調整
ポイントの接点も研磨して
車検前に掃除したにもかかわらず真っ黒だったプラグもわかりやすいように再度洗浄
その後もなんとなく不安定感は否めなくプラグコードの根っこの確認
角コイル装着車両でしたのでプラグコードは差し込むタイプ
差し込みが甘くても火は飛ぶので結構そのまま乗られてたりしますがそこも一旦抜き取り奥迄思いっきりねじ込んでぶっ刺します
始動して再度調整してを繰り返しようやく安定
(*^_^*)
雨の降っていないうちに
いい感じです
スローの落ち着きもいいし悪くない
焼け色で見ていくと少し薄いかな?
と思う感じもしますけど、ニードルのノッチを開けるとアイドリングでモゴついてくるので現状の環境と気温だと今の感じかな?といった具合ですね
梅雨明けして例年同様恐ろしいぐらい暑くなったら1-2ノッチ開けれそうです。
インナースロットルの感じも遊びも少なくスムースで良い感じですし足回りに変なガタも感じないしトランスミッションもスムースで走っていて気持ち良しです
その後
雨降ってきましたが車検の上がったショベリジをY君が引き取りに来てくれました~
この時期の引き取りはほんと有り難いです
雨が降るとバイクは外に出せないし工場内パンパンで結構大変ですから(^_^;)
その後はロードキングの作業
エキパイ外すだけでもメチャクチャ大変なのがツアラー系(¯―¯٥)
フットボード外して
ヒートシールド外して
途中のクランプバンド外して
と
ネジネジネジネジ
のオンパレード
ガスタンクはアンダーガスラインにワンタッチジョイント使ってるのでタンク外すのはそこまで面倒くさくない仕様になっていますけど
エキパイ外したら懐かしい物が出現
久しぶりに見ました
トルクアダプターというかパンチ効かせるためのスパイスバルブですね
昔メーカーでエキパイやマフラーの試作開発に携わっていたことがあるのですが、見た目などの問題で小排気量の車両に太いエキパイを装着するとトルクが恐ろしくダウンします。
(純正はヒートシールドで外観を太く見せていたり、二重管にしたりして工夫されています)
その際にこうしたものを使ってポート出口付近を絞ってやるとトルクアップします。
ただ…
ハーレーのように元々トルクの塊のような大排気量でクロスパイプやバイパスパイプを用いている場合であればトルクに関しては問題ないので高回転重視であれば使う必要性はさほどないかもしれません
フロント側はガスケットにめり込んでくっついてる(笑)
今回はガスケット交換がメイン作業となりますが、それに付随して少々テンショナーとか消耗品関係などその辺りもアップデートします
完成までしばしお待ちくださいませm(__)m
8/8に開催されるJOINTS2021
この度ラングリッツレザー様からお誘いをいただき、ナックルヘッド1945ELとナックルヘッド1947FLの二台を展示させていただける運びとなりました。
その他にも各年式のナックルヘッドが並ぶということなので是非会場でご覧いただけたら嬉しく思います
よろしくおねがいします
※当店は運輸局認証の正規の工場です。ツインカムモデルの規制対象後からの車両に関しては音量規制、排ガス規制など厳しく規制値に改善することが難しい為、政府認証マフラーに該当しない社外品マフラーの販売と取り付けを行っておりませんのでご了承くださいm(__)m