天気も良好で朝からWLでウロウロとキャブ調整
リンカートキャブレターは結構ベースセッティングと言われている状態から触っていくのですが大まかにある程度出ちゃうと負荷のかかっていない空ぶかし状態では普通に吹け上がったりするようにはなるのでここでセッティングがほぼ出たと思わず走行して煮詰めていきます。
簡単にアイドルニードルもパワーニードルもノブがついており調整しやすくなっているので走行しながら拾っていきますが、交通量が多い町中だとノブ触って開けてとか正直キツイ場合もあるかも(^_^;)
なので調整する際は自分の場合信号も殆ど無いような地域なので恵まれてはいますね
急減速や停止でエンジンがプスッと止まらないかなども何度もチェックして最後にプラグ見てよければひと通り完了
原始的な構造なので地域や季節によっては調整してるところをベースとして多少のダイアル前後は必要にはなりますから楽しめるキャブレターですね(*^_^*)
77FXSのN氏がご来店~
エンジンオイル、ミッションオイル、フィルター交換のご依頼
結構ガタが来ている部分が多い気がするということで来冬の車検の際はまぁまぁ色々とご依頼事項がありそうな流れでしたね
ある程度話聞いてる中で検討は付きましたのでその際は安心してお任せ下さい~
その後はゴソゴソとFXSTのドライブライン周りの組み立て
組み立てる前に後で掃除できなくなる部分はきれいに掃除しておきます
ハーレーの修理仕事の3割から5割近くの時間の使われ方はパーツ洗浄やガスケット剥がしという普段完成車からは見えない地味な作業が多いんです
パーツクリーナーなども当店では洗浄性能や使い勝手の良さからWAKOSのBC2とBC8を併用して使っております( ̄ー ̄)
そうこうやっってると
今度は78FXSのS氏がご来店
77と78の共にオリペンが立て続けに来るというFXS日和の一日(笑)
オーナーさんが色々と調べながらキャブの微調整のトライしててもなんとなく濃い感じで安定しなくなるということで少し見せてもらい、とりあえずのアドバイス
プラグ見た感じと車両状態からだとステムシールのない純正ヘッドのままっぽいのでオイルでくすぶる感じもあるっぽいですね
それに関しては故障ではなく当時の仕様ですのでプラグ温度を上げてく状態に混合気や番手で振ってやればある程度落ち着くと思いますよ~
いつもありがとうございます
困ったらいつでもお気軽にご相談くださいませ~
でFXSTに戻って
各パーツをグリスアップしたり、脱脂したりしながら組み付け
FXS系のパーツを流用したりしながら製作したでミッドコントロール
普通に見えますけど、実はまぁまぁオフセットしてあったり小技は入っておりますのでそれなりに頭悩ませたり苦労した部分
なんでショベルと同じクラッチ?
って思う人いるかもしれませんが、この車両は初期型のレアな4速ミッション搭載のソフテイル
フレームなどの作りも通常のエボソフテイルとは異なりかなり手作り感感じる部分というか趣あって好きな感じです
初期型4速エボリューションは84年と85年(FXWGは86年まで)と言うのが一般的ですがハーレーの事なのでFXWGと同じ4速フレームのFX系だと86年っていうのがあるとかないとか…
明日は待ちに待った定休日
C3のドラレコ装着も途中ですが、天気も良さそうだし嫁さんとドライブ行って気分転換してきます~
水曜日は納車も2台控えてるし、ばらしたFXSのパーツの品番拾い出しとか色々とやること多いしなんかうまいもんでも食って英気を養ってきます(^o^)