今日は配線の最終チェックとブレーキスイッチ修理からのスタート
すべての送電ラインを見直しチェックして
フロントマスターはOH後に液通してなかったのでエア抜き
エキゾーストパイプを取り付け
各部のボルトチェック
配管類もチェック
ワンオフタンクですがガソリンのオーバーフローパイプも製作してあります。
82年以降のキャップスタイルの場合はこのような処置をしておくことでキャブのオーバーフローや燃料が落ちてこないとか圧送されるとかそういったトラブルが回避されるのでタンクを作る際はやっておきましょう
ただ肉の薄いパイプ装着となると難しい加工なので腕の見せ所になる部分ですし手間もかかる作業ですから大抵の場合省かれちゃってますね
(笑)
ガソリンを安定供給するためにピンゲルのガスコックを装着
今回選択したコックは角度的にリザーブはありませんが、ガスコックは信頼度の高いピンゲルをリザーブの有り無し問わず使うことが多いですね
気持ちよく乗るにはパーツはケチらず信頼性の高いものを使用しましょう
今回の車両はソフテイルフレームには一切の手は加えずにタンク装着してます
ラバーマウントでバイブレーションからタンクを守ります。
ガソリンタンクのマウントステーも当店はかなりタフな作りで提供させていただいていますがその理由としてはガソリン満タンに入ったタンクを外して持ってみてくださいませ~
あまりの重量にペラペラステーやダンゴ溶接じゃぁ太刀打ちできないと感じていただけると思います。
ただでさえ振動で純正フレームさえクラック入ったりするのがハーレーですからペラペラダンゴじゃぁいつ落ちるかわからない爆弾抱えて走っているようなものですよ(^o^)
ミッドコントロールはFXS純正タイプを流用
自然な感じでインストールしてありますがかなり苦労してます実際のところ
オープンプライマリーにテックサイクルスターターキットで楽々セルスタートも可能
マスターシリンダーなども自然な感じにインストールできたと思います。
トランスミッションはアンドリュースのクロスミッションをインストール
エキゾーストパイプやシート、リアフェンダー等はストックで落ち着いた大人な感じ
フロントフォークも41ミリの純正ですが中身はスプリングも交換してミッドグライド組み込んでナロー化
人気の9キャストで足回りも自然にカスタム
純正流用であくまでもナチュラルにを目指し製作してみました(^o^)
こうしてみるとEVOソフテイルって改めていい素材ですね
最近高くなってますが状態の良い車両も残ってなくなってきてるので購入検討されている方はお早めに動いたほうが良さそうですよ~