車検車と組み付け中のショベル作業~
悩ましかったフロントフォーク問題も解決
常に所々気にはしていても、やはりカスタム車両はパーツのマッチングが元々合っているのかも定かではないと言う事が今回は身に沁みましたね~
エンジンやミッションは結構シビアに作業時にチェックしてますけど他の部分はよっぽどおかしくないとなかなか気づかないものですね(=o=;)
中古で使えるものがちょうどありマッチングも改善させたのでよっぽど大丈夫かと思います。
まぁ構造的には35年以上前の構造ですが(笑)
まだ届いてないパーツがあるので作業は残ってますが、木曜日に予約は入れば車検予定
組み立て中のショベル
カムシャフトは交換するのですが、ギアはあたりなどの関係も含めて元の純正に入れかえます
キーで位置が決まっているわけでもなくただの圧入構造なので専用工具でしっかりと位置合わせが必要です
くれぐれも勢い余ってプレスで抜いてケガキ線基準だけで作業しないほうが良いと思います
シビアな部分ですので(*^_^*)
カムベアリングも交換
もともと本数の少ないものがインストールされていましたが標準のベアリングに戻します
しかも専用工具で抜き取るときに何故かバラバラになりかけ…そこからは息をすることも許されない慎重作業
こんなもん一個でもちっこい破片でもケース内に落っことしたら悲惨ですから…(^_^;)

ショベルあるあるのシリンダーオイルライン横ヘッドボルトのオイル汚れの炭素化
すれっどを掃除してシャフト部分の汚れもカップブラシで除去
すべてのボルトをスレッドを綺麗に掃除してもちろん本体も洗浄
その後
ピストン組み込んでトルクレンチでしっかりとトルク管理
この状態で定休日明けまで寝かせてもう一度トルクレンチでトルクチェックしてっていう流れです
水曜はほか作業予定もあるので手がかけれるかちょっとわからないですがだいぶ形にエンジンはなってきました~
まだまだやることが多い車両ですけど、組み上げたら始動はせずとも電源入れてクランキングしてチェックの後に作業に移りたいっているのもあるのでどんどんバラさずに一箇所一箇所勧めていっているのはそのためです
結局バラし過ぎちゃうと部品待ちの間にどこから進めていこうか迷子になって遠回りになる場合も多いので1箇所形にして次って薦めるスタンスです(*^_^*)