1978FXS
キャブレター作業中
液体パッキンだらけですね、キャブレターはバイクの中でも精密部品の部類に入りますので個人的には使うことをおすすめしていません
もし漏れたりするようであればそれなりにパーツが歪んでいたりクラックが入っていたりする可能性もありますから部品取りのキャブレターなどを用意してでも交換をオススメします
ピロピロしてなかなか剥がれないのでやたらキレイにするのに時間かかりますが地味と粘りで進めます(^_^;)
ジェット類などもきれいに洗浄
パイロットニードル外していて気づいたのですが奥に硬化したラバーOリングはいますがスプリングシートにあたるワッシャーが留守のようです
なので手持ちの他のキャブから外して
その後は黙々と組付けていき、点火配線して点火時期合わせて点滴つないで…
オーバーフロー…
マジですか…
フロートレベル再確認したり、フロートニードルのアタリを見たりして
フロートの浮き具合も確認
ピンホールなどはなさそうですね
クラックやピンホールがあるとプクプクと泡が出てきたり、大きな損傷の場合は沈んでしまいます。
今回はもともとオーバーフローはしていなかったのでウキはリップの調整とパッと見だけしかチェックしてませんでしたので念の為
その後無事にエンジン始動
ただフロントのフランジ部分アタリがポートに対して悪すぎです。
そりゃオレンジのパッキンベタ塗りしてあったわけですね…
手をかざすだけでもかなり排気漏れしてる…
空ぶかしで出るアフターファイヤーもここからの排気漏れと二次エアー喰いが原因でしょう
これではマズいのでマフラーのフランジ部分をカットして微調整して溶接しないとせっかく組んだバルブ周りにもダメージ出そう
エキパイの腹下にかなり打ち傷というか凹みがあるのでそれ等の変形によるショックの弊害ですね
一本どめなので限界はありますができる限りペタっと合うように修正予定です
ポート側を修理したリアは…
はい!完璧です(*^_^*)
このブログに動画がUP出来れば完璧ですが、エキサイトは対応していないのでFacebookのMackiesページにアップしておきますのでよろしくおねがいします。
エンジン調整次第ほかシャシ周りに移りますのでしばし完成までお待ち願いますm(__)m