なんか進んでるように見えないですが
長さ合わせたり取り回しでねじれとか気になるタイプなのでそれら注意しながらやってると時間ばっかかかっちゃう(T_T)
メガケーブル類も
太く柔らかい最新のものに交換
長さを合わせて都度製作してるのでバッチリ
ショベルや古いエボなどのメガケーブルは被覆内部で傷んでいる車両も多くバッテリ弱い中スターターで負荷かけると焼けちゃうものもチラホラ
なので交換できそうな整備ついでに交換することをおすすめします
4速フレームのバッテリー端子からのアースケーブルの状態見ればだいたい他のケーブルの状態も把握できるのでご参考にしてください
首周りでちぎれかかってるというか変形しちゃってたりね
ウチで販売するショベル等では状態にもよりますが整備付き車両であれば大抵の場合交換してます。
インナープライマリーもベアリング交換とシール交換
タケノコ類のテーパーねじ部もシールテープ巻いてシーリング
ナメかけてたり、ナメてたりしても普通に中古車で出回っているプライマリードレン
ネジ山はしっかりしてましたが若干引っかかりがあったのでタップで整えてドレンボルトにクラッシュワッシャーつけて完了
仕入れた中古車も結構ここナメっぱなしの車両多いんです、しれっとそのままの場合もあれば液体パッキンで盛り固めしてある車両などもあります
見てみぬふりで胸張って販売とかされてる中古車多いのでご購入を考えてる場合はショップさんや売り主の方に確認してみるといいかもしれませんね
クランクスプロケットシール、オルタネーターケースパッキンも交換
オイルホールも見えるところは交換してありますが、プライマリーに行くラインと帰ってくるライン、ブローバイなどはカチカチのメーカーも異なる古いものが付いていましたので交換
メインのオイルラインホースとオイルクーラーホースは見て触った感じ交換して間もない最近のものだと思うのでそのままで大丈夫
ホースバンドは全部閉め直しですね
ブローバイに関してはケースから出てるフッティングが締まってなくゆるゆるで使わないリアチェーンオイラー用盲ラインを少しカットして一旦取り外し(カットしないとエンジン乗った状態では外せない)使わないラインなのでそちらはしっかりメクラ処理してフィッティングをクランクしっかりねじ込んでブローバイホースつけて完了
ブローバイホースの開口部も斜カット
細かいことですが、それらの集大成が一台のバイクとなります
手数を減らしても一見の見た目は同じですが細かく見ていけばホースや配線、端子、マウントラバーなど違いはわかってもらえると思いますけどなかなかそれら伝わらない内容ですからね
ただ、うちに整備や修理を預けるってそういった部分を感じてくれる人だと思うので変わらずこのスタンスで昔もこれからもやって行きます
(^o^)
明日は作業集中日
FXSとWLの12V化を進めれるとこまで一気に進もうと思います。