今日の午前中は47ナックルのプライマリーチェーンの異音点検と処置
通常ならインスペクションカバーを開けてミッションずらしてホイールずらしてと調整するんですが(それでも結構大変)今回は結構音も大きいので現状確認と万が一変なことになってるといけないんでそれも見るためにアウタープライマリー外してといった流れ
アウターを外しているときに異変に気づき
『コレ立ちゴケかなんかしたっけ?』
と確認
オーナーさんもすっかり忘れていたようで、そういえば…という事になり
フットボードに押されたアウタープライマリーが一部大きく変形しておりました(¯―¯٥)
まぁまぁの変形でしたので完璧にとは行きませんがとりあえず問題ないところまで板金修理してそっちはOK
その後プライマリーチェーンを張る作業を進めていくもまだ動きそうなものなのにミッションが思ったよりも下がらない
なんで?
と思ったら
そういえばエキパイをアトラスに変えてましたね(笑)
純正の2in1はミッションの前にエキパイが通るので調整代は大きいのですがアトラスはミッション後部を通るのでリリースアームとキックカバーマウントの位置で全開までミッションを下げて調整することはできませんのでご注意を
(^o^)
カスタムパーツやカスタム車両では良くあるというかそれらを認識した上でカスタム依頼していただいているのかと思ってますが稀にそれらを説明しても
『なんで? そんな部品だめじゃん!』
とか言われることがありますが、カスタムパーツって考えられた純正に対して見た目や性能を重視して作られているものなので一長一短は必ず出てきます、車のタイヤでも燃費を考えている純正指定の物に対してお洒落に大径のオールテレーンタイヤなどブロック形状のものを履かせればロードノイズは増えるし燃費ももちろん落ちます。
リジッドなんて見た目重視以外の何物でもないですしね
カスタムとは自己満足の世界
そういうものです( ̄ー ̄)
小2時間ほどかかって一通り作業完了
次回音が出たらチェーンは交換ですので一応部品は注文しておきますね(*^_^*)
ラングリッツのゴートスキンジャケット良いですね〜
今はオーダーしても人気とコロナの関係などいろいろ含めて1年ぐらい納期がかかるみたい
自分もレザージャケットは大好物なので昔っからかなり集めて色々と持っていますがラングリッツレザーのゴートスキンはとにかく着やすくオススメの逸品かと思います(^o^)
プライマリーチェーンの音も出なくなり下道でナックルを満喫しながら帰路に
いつもありがとう!
レザープロスのバッグ取り付け他作業したFXDXTも本日納車
いつも遠くからありがとうございます
m(__)m
結構足回りやモーターなども手を入れてる車両ですがやっぱりTCって優秀ですね
整備とかも通常の点検整備で消耗品交換してセンサー類だけ気にしていれば大きな故障とかしそうな気配もない
安心して乗れるハーレーというよりも旧世代のスタイルを引き継いだ最後の完成形モデルと言ってもいいのではないでしょうか?
綺麗な純正のタマも減ってきたのでこれから純度の高い車両はEVOみたいに上がってくるのかなぁ…
あんまり高くなられると正直在庫持てないので困るんです(笑)
1977FXSも車検とモーターの異音チェック
その他細かい部分の交換も依頼受けておりますが、何となく…手を付けたら移動させれなくなる匂いがするので場所を確保
車検の点検整備一式
タペット周りの異音
オイルポンプの漏れとチェック
リアマスターを純正リビルトして装着
といった流れです
タペット周りとオイルポンプに着手したらイレギュラー勃発とかなりそうな気配は昨今の流れを見ると拭いきれませんので動かせなくなる前提で場所確保が大変(^_^;)
その後は夕方頃から
内燃機屋さんへシートリングの交換の相談
ちょっと厄介な案件で
Mackies嫁に内燃機屋さんにこれ置いてきて〜
と頼めない内容なので自ら行って社長に相談
厄介な案件だけに社長さんも頭悩ませていましたが引き受けて頂けました〜
オーナーさんにも
『万が一』
を一応は心の隅に置いておいてください
と一応伝えて了承はいただきました。
万が一にならない事を祈ります…
イレギュラー発覚からの部品で止まっていた1978FXSも部品届いたので進めたいところですがちょっと車検入庫ラッシュなのでそれ等の兼ね合いと調整しながら進めたいと思います
ご不便おかけしますが
よろしくお願いしますm(__)m