部品の入荷や外注作業の仕上がりなどで大渋滞中の工場
とりあえず部品の揃った足の早そうなものから片付けていかないと何ともならないので工場内の車両の大移動からのスタート
外した部品とかもあるので移動と言っても簡単には済まないのでヒト仕事です(^o^;)
移動中何度もつまづくコレ…
良く付いてますよね
でもなんでスタンドの先端に装着するんですかね?
国産車のようにスタンド中腹につければ邪魔になりにくいと思うのですがアメリカ人はデカイし元々必要ないので関係ないか(笑)
前々からオーナー様に相談受けていたこともあり危ないので
取り外し
このままではオーナー様は全く足が届きませんので
中腹部分に溶接でエクステンションを取り付け
収納時も邪魔にならずに出しやすいように位置も確認
先端の穴も埋めてスムージング
こんな感じで納まります
こちらは黒表面処理にこの後出して完成〜
シリンダーヘッドOH中
プラグホールなどはこうして分解した際にスレッドを整えておくことが大事です
かなり過酷に使われている部分ですので傷んでいるものも多くやっておくのとやっておかないのでは違います( ̄ー ̄)
もちろんこのスレッド作業はガスケット交換などで分解した際にも当店では標準項目になっております
その後はバルブ周りを再度チェックして
当たりもしっかりと見直し確認
バルブステムシールはキブルホワイトのバイトン
赤がなんとなくパフォーマンスパーツ感があって心なしか安心感(笑)
良いですねー
やってある感じが(^o^)
初期にドライスタートしちゃうといけないのでオイルが乾かないよう組み付け用のベタベタネバネバ油と初期アタリの保護を兼ねてPL220sも塗布
ヘッドガスケットはメタルは基本あまり使いません
トルク抜けしやすい気もするし多板タイプなどいろいろと試しましたがやっぱり普通のタイプが良いですね
ブルーテフロンのタイプか純正かでなやみましたが今回は純正を使用します
ベースとロッカーベースはFMメタル
エキゾーストGKは平らなタイプとテーパーのコーンタイプがリリースされていますが当店では標準で使用するのはテーパーコーンタイプ
融通が効くので社外のエキパイにはこちらがお薦めです(*^_^*)
他のパーツ洗浄も済んだので明日ヘッドまで組み付け予定です
ヘッドガスケットはトルク管理した後、落ち着くまで次に進まないのがウチのやり方なので急がば廻れを徹底( ̄ー ̄)
明日は車両の引取もあるし、来客予定もあるので結構忙しそうですね
1939と1945
あまり並ぶこともないので記念に(笑)
一口にナックルと言っても30sと40sでダッシュやメーター等も違うんです
IGスイッチの下にあるノブはメーターのライトのオンオフが出来ます
作動するものも少ないですが(笑)
39年は
1-2-N-3-4
と変則的なシフト
特徴あって好きな部分です(*^_^*)
暖かくなってきてシーズン到来ですね
この時期花粉が猛威を振るいそうな気候になってきましたが花粉に負けずがんばりましょう