1938点検整備
油脂類はもちろん交換ですが、各部の作動
清掃給油
バッテリー液量や腐食しやすい端子なども研磨して通電良くするケミカルで保護
それらに通電に関しては配線などの抵抗も大きくなってる年代の車両ですので配線自体は交換しないと通電は良くならないにしても各端子類は一度緩めて接地面に通電剤を塗布しておくだけでも違います
純正の国産車のカプラーなどをばらした時に白いグリス端子に付いているのを見たことある方もいらっしゃると思いますが要はそういうことです。
ドライブラインの伸びや遊びなども点検整備
プラグもリアバンクにオイルなどの炭化固形物が付着して汚れていましたので新品に交換しておきました(*^_^*)
ひと通り作業してからは走行テスト
シフトの入り具合や低速からの加速などもチェックして完了
いやぁ良いバイクですね〜
店に戻ると薄暗く日も落ちかけていましたが閉店間際に引き取り来ていただけると連絡いただきましたのでそれまでの間
1978のテストラン
タンクのガスホースも左右つなぎいよいよ車体としては完成
かなりテストランも走りましたが納車までまだ時間がありますのでちょくちょく乗って慣らしのお手伝い
ガソリンも満タンにして
って
いざ改めて見てみると
めちゃくちゃ高いっすね…(^o^;)
経済的にもこのまま行けばEVにスイッチしていく事がどんどん加速していくことは間違いなさそう…
実際に日産リーフを新車から7年乗った体験談としての総評は
『EVは速いし経済的で良い車』
というのは間違いない、ただちょっとまだ早すぎた感は否めません
一回の充電での走行距離がアクセルの使い方や上り下りでものすごく左右されるし、乗り始めた頃は街中でリーフに出会うこともなく何処の急速充電器でも
『MY充電器』
の如く被ることもなく、使いたいときすぐ使えていましたので良かったのですが5-6年過ぎたあたりから充電器待ちで被るような事態になって来ておりました。
一度の充電で30分という触れ込みでも前の車が一台充電中で前にもう一台待っていたりすると
充電中の車の残り時間(1分~30分)
一台前に居る車の充電時間(30分)
自分の充電時間(30分)
となり最低1時間1分~最大1時間30分という時間をロスすることになります
結局インフラが間に合っていないという事や契約によっては使えない箇所の充電器もあると言うことが最大のネックとなり、今はロングライフで燃料もガソリンに比べて安価なディーゼルエンジン車を選択しているという流れです。
EVとしての出来が良いだけに結構悩んだ末にそういう流れの選択に落ち着きました(*^_^*)
と
すぐに話が脱線しちゃうのもうちのブログの特徴ですが話は戻しましょう
ガソリン入れて
暗くなってからのテストランなので電装系のチェックとしても良いですね
作業時間はしっかりと頂いているので
『ちょっとバイク乗ってこようかな?』
『ちょっとコンビニ行ってぐるっと回ってこかな?』
『帰ろうと思ったけど、ちょっと買い物』
『あれっ?今のとこ右じゃない?』
ってパッと寄せてUターンして戻ったり
とか
普通に普通のバイクとして扱える想定での扱い方を意識して確認等進めています
まぁショベルヘッドなりという部分は現代のインジェクション車などにくらべれば気は使っていますが、急に路肩に寄せて止まってストールせずアイドリングしてるかとか極々普通という部分のチェックです。
僕らは長年こんな事やってるので、調子の悪いものをそれなりに乗ったりする事も出来るのですが出来る限りは気兼ねなしに普通という乗り方で普通を感じられるように仕上げて出荷はしたいですからね(*^_^*)
一台一台お時間いただく形での作業となりますので入庫等でご不便おかけいたしますが、無理すれば早く調整などが納得行くところまで終わるというものでもありませんのでご理解の程よろしくおねがいします。