梅雨っぽい感じの日は出ていないのにジメジメしてきましたね~
うちのあたりは田んぼも多いので川と田んぼのダブルでなかなかの湿度(笑)
朝イチでFXDXのシフトリンケージ周りの微調整
ダイナ系の2000年台前半までぐらいのモデルはこのあたり結構ガタ出たりとか多い気がします
ボルトがズルズルになってたのでボルトを交換してシフトペダルをシャフトに対して奥まで入れて完成
取り敢えずこれで様子を見て再発するようならスプラインシャフトの交換ですね
トランスミッションオイル漏れ修理のショベル
今回はリークレスキットとリークレスナットを用いて作業します
それにしても滅茶苦茶汚いですね~
流石ショベルといった具合の汚れ(笑)
ドライブチェーン等も洗浄していきます
脱脂洗浄の時間が中々ヘビーなんですが修理に入って汚いままとかありえませんので作業かかる部分に関しては時間を惜しまず洗浄していきます。
プリモブランドのトルクプレート
懐かしい部品にコレもなりましたね~
リークレスナットも使いますがメーンドライブシールも交換しておきます
その後ラバー部分にシリコングリスを塗布しながら
組み付け
せっかくのシールナットの座面のOリングがロックワッシャつけたら台無しじゃない?
って思う人もいると思います
が…
このナット、締め範囲の奥行きがかなり追い詰めてある設計なので取説の様にこのロックワッシャー抜いておもむろに組んでしまうとオイルシールがメーンドライブギアにぶつかりシールが外に膨らんできてしまい全く役立たずのポンコツ化します。
測ればすごく絶妙な距離なのでロックワッシャー入れておけばしっかりと間違いなく締め付けできます、念の為ロックワッシャーの座面裏に液体ガスケットを塗布して装着しておけば緩みに対しても安心。
実際に何台もシール面が外に変形して膨らんだ車両にも出会ってきたのでメーンドライブギアの製品誤差による出具合などもあるのでしょう。
ドライブチェーン他ミッションボディもかなり綺麗になったので漏れたらすぐに解りますしやっぱり作業した感が違います(笑)
外した部品は袋詰してオーナーさんに返却
こうした些細な部品でも破棄の依頼がない限りガスケットとか明らかにゴミというもの以外は返却が前提です。
お店に出して部品返してもらってないとかも良く聞く話ですが修理やカスタムの入庫で外した部品って基本お客さんの物ですから…
返却と言えば
先日S君が来店精算時に落とした小銭
10円なのか50円なのか100円なのかもわからぬ状態でしたが答えは…
50円でした~
発掘してカウンターにて保管してありますのでご来店の際にお申し付けくださいませ。
オイル漏れショベルも
閉業時間前に組み上がり
テストランして
本日完成
納車時からだいぶ雰囲気が変わりましたね~
特にハンドルなんか何回変わった?(笑)
今日は久しぶりに
木曜日の使者登場
生き急いでいるぐらい距離をじゃんじゃん伸ばして行ってますが次は何をやらかすんでしょう?(笑)
今の所タペットがチャカチャカいってるぐらいで当面はもし壊れても電気系とか消耗品ぐらいなんじゃないかな?
とは読んでますが…
突然のトラブルでも大事だと入庫しづらい状況なので大きい箇所は壊さないでね(笑)
車検やリフトいらずの修理に追われて中々リフトが開かない状況が続いていますが、お待ちいただいている方々には引き続きご理解ご協力お願いいたします。
ってか
週末から来週にかけての車両の入れ替わりとか結構タイムリーなのでずれ込んだら地獄ですね…(^o^;)
週末の天気とか次第ってのもありますが車検もちょっと重なりそうだし入れ替えメインで色々と策を練らないとまずい気もする...
車検って必要?
って感じの記事を見たので書かせてもらいますが、車検ってやっぱり必要だと思うんですよね
250とかまでの車両ってガラガラサビサビチェーンやパッドが無くなりローター削っちゃってたりなど乗りっぱなしの車両が多く程度が悪かったりするのもやっぱり車検という整備確認の区切りが無い流れからだと思います。
車検って車検場をパスして2年間の通行手形を得るためのものではなく、整備工場で法定点検整備を行った上で運輸局で第三者が更に確認というようなイメージで考えるものだと思うんですよね
実際ユーザー車検だろうが記録簿を書いて添付しますし、ただそれら用紙もレ点を打つだけの書類に成り下がってる気もしますがその内容をチェックしてきた上で検査という流れが本筋なんです
最低でも乗る前に…
簡単でもいいので
↓
だけは確認しましょう
早期発見早期治療が大切なのは人間も乗り物も同じですよ~
整備もロクにしてないようなバイクって正直買い取りなどでも思いっきり査定に響きますし、それらは査定できる人ならすぐに気づく部分でもあります。
100万のショベルもあれば
200万のショベルもある
下手すれば買い取りでも300オーバー付く車種もある昨今です。
ただ…
それらはすべて正規で車検も受けれて機関等故障していないこと前提ですからね~
例えばFXS等は
フルオリジナル
リペイント
年式
コンディション
純度
でピンキリ…
お客さんはなるべく純正度が高いものが欲しいですし、下手するとキャブレターが変わってるだけで他のコンディションが完璧でもFXSの場合は売れなかったり…
そういう特殊な人気の形式の車両は特に買い取りする側は純度低いと売りにくいってわかってますから、物によっては買取不可ですしFXSに関しては社外品が目立てばその分どんどん安くなり、結果普通のショベルの買取値段と同じラインとなります
だから外した部品とか、整備とか色々と大事なんですよね( ̄ー ̄)
さぁ、明日も一台終わらせちゃわないといけない車両あるし風呂入って寝よっと
お疲れ様でした~