アイアンのナンバーステーの本溶接から始めようと思いましたが、やっぱりスポークが届いたらフロントホイールを組んで接地させ最終確認してから本溶接すること変更
よっぽど確認したので間違いなくいいとは思ってますが念の為にね(*^_^*)
本日納車と聞いていた1949
流石に雨なので来週末だろうなと思いながら納車前磨き
ヴィンテージ車両ですが、ヤレは残したまま磨きと吹き上げ
『大切にされてるなぁ〜』
と作業しながら個人的に感じる車両は年数経ってヤレていながらもサビなどはそれ以上進行しないように処理されていたり、取れない汚れ以外は磨いてあったり拭き上げてあったりそんな想いが車両から伝わってきます。
汚いのとヤレながらも大切にされてるモノって違うと思う
今残ってる車両たちも大事にされていたから残っているだけで、乗りっぱなし錆びまくり汚しまくりだと残ってなかったはずですからね
希少なものだけに後世に残せるような手入れは運良くヴィンテージと出会い、今の時代に預かっているオーナーさんに課せられた使命のようなものでは無いでしょうか?
この49も今の時代に季節天候問わず走り回り、走ったらそれなりにきっちり手を入れる、汚れたら綺麗にする、そんな良いオーナーさんの元で大事にされているなといつも思います
そんな1949のオーナーさん
漢ですね…
雨の中引き取りにやってきてビビリました(笑)
帰りも絶好調だったらしく帰宅後に嬉しいメッセージ頂きました〜
また何かあればよろしくお願いします(*^_^*)
その間
YさんとSさんがふらっと立ち寄ってくれました〜
Yさんのパン修理、少し入庫までにお時間頂きますがよろしくお願いします
大好物のとうもろこしもプリンプリンの弾けるような粒揃いで美味しく頂きました〜
お気遣いありがとうございますm(__)m
その後はFLHの作業
潰れたマフラーの修正
フィン部分も曲がっちゃってエンド部分は内側に潰れ…
ある程度板金プライヤーで直してからドリーで板金
その後は往年の汚れを落として…
ボロでも修復して使えるものであれば使いたいというオーナー様の
『想い』
そういう感覚はすごく大切にしていきたいものですよね
オーナーさんと車両の過ごした時間がながければ長いほどそういった想いは各箇所に刻まれているものだと思います
機関系部品に関しての修理は中古良品よりも精度の良い社外メーカーの新品などをお薦めしますが、エクステリアに関しては視界に入ることも多い部分ですし想い入れも多いですからできる限りご要望に添える形で務めさせていただいております(*^_^*)
リア周りはほぼ完了ですが、サドルバッグマウントのステーを止めるボルトが無くとりあえず注文入れたので明日か明後日には届くはず
ちぎれたマウントカラーも溶接しないと…(^o^;)
ボルトが届くまで作業を止めてなんて悠長なことやってられませんので周りを片付け車両の向きを180度転換
改めて見ると…
まぁまぁですな…(^o^;)
押したり引いたりで重いのは車重でタイヤが潰れて横に膨らんだ際にサイドウォールでフェンダーこすってたんですね
フォークからステムベアリングからこの辺りは総替えしますのでとりあえず分解
バラした際に手を入れられる部分はメンテナンスしながら進んで行く予定です
よろしくお願いします(*^_^*)