今日はこれの分解と状況把握
自分で組んだものではないものに関しては内容がわからないものが多く、バラしながら状況や使用してある物をチェックしながら進めていきます。
え?
普通のショベルじゃん
何言ってんの?
って思う人もいるかと思うけど、分解したもの洗って組み立てるだけならそりゃそうです。
ただ、ハーレーに関しては通常の乗り物と大きく異なる点がありまして
「ホビー」
的な人気が多いものでもあります。
なので
クランクケース
シリンダヘッド
シリンダ
ロッカーボックス
内部パーツ類
年式や仕様での整合性がバラバラで組まれている車両が多いのもハーレーの旧車の厄介な部分
特に昨今は
「寄せてある」
車両も多いので注意が必要です
機関部の寄せ集めもそうですが、人気のある車両に外観見た目だけ適当に寄せてる車両も多いので購入する際はご注意くださいm(_ _)m
プラグのやけ具合はかなりいい感じだったのでヘッドは良さそうな感じですね
よっぽどオイル漏れを嫌ったのかこれはチョット…
(^_^;)
オイルポンプ周りやタペットブロックなどオイルラインに小さい穴が多くある場合、液体ガスケットをベタ塗りするとオイルラインをつまらせてしまいエンジンに多大なダメージを与える事があるので塗るとしても薄っすら塗る感じで抑えましょう。
オイルポンプのクリップ等外す際も狭いところなのでちゃんと合った工具を使って他にダメージが出ないようにね(*^^*)
多分このあたりの相面からの漏れが怪しい感じ
ケース割ってから面をちゃんとチェックして組めばよっぽどおさまるとは思いますが、とりあえず
オイル抜いて明日割ってからですね
状況は把握しオーナーさんにも連絡したので部品注文してという今後の流れです
よろしくお願いします。
明日はケースを割ってバランスチェックと
コッチのショベルの続き
と
こっちのダイナの続き
もちろん本日は
木曜日なので
新年早々
来ちゃいましたね(笑)
明日から天気も崩れそうな話なので週末に向けて出かける際は雨具のチェックも忘れずに〜