昨日はブログおやすみしましたが〜
楽しみにしていてくれている皆様今日から復活ですよ〜
1950パンヘッド
車検入庫のハズが…
リアホイールの組付け不良からの発生と思われる破損からハブ内部のパーツ欠品
リアのパーツ待ちの間にフロントと言う流れですが
フロントのハブもガタガタなのでベアリングをオーバーサイズローラーで組み直しシム調整
無いと仕事にならないので当店では在庫で各種ローラーあります(*^^*)
一本分に足りなくなっちゃってきてるのもあるので在庫補充しなくっちゃ…
しかしこの車両そこらじゅう針金だらけだなぁ…
フェンダーチップのネジ穴も馬鹿になっていていつ飛んでいくかわからない状態
なのでオーナーさんからのご依頼でインチでもミリでも修理加納なら修理をと言われていたのでリコイル処理
インチのちょっとだけオーバーサイズのリコイルで処理完了
締めまくってももげることはないと思われます
(*^^*)
オイル漏れで予算次第では直したいと相談受けていたフロントフォークも結果作業することになり
フォークがちっとも抜けないのでトップボルトをプラハンで叩きやすいようにハンドルを外そうとトップのドレスアップカバーというかスタビライザーを外すと…
マジ?
(*_*)
ライザーのクランプ部分のトップ無いじゃん
この状態にダイレクトにカバーを締め込んで装着されておりました
ここ数年ヴィンテージバイク触るとかなりそういうバイクに当たる確率が高いのでどういう環境下で維持整備されていたんだろう?と思うことが多々ありますが、入庫し気づいたからには危ないし目をつぶってそのまま納車はできません。
その際は交換や装着等オーナー様にご決断を求めることになることよろしくお願いします
m(_ _)m
ウチにちょうど1949ありますので正常な状態はというと…
カバーを外してみると
このようになってるんですね~
なので
変に締めてあればそりゃぁ変形もしますよね
右が正常
左が今回のもの
ギュッと縮こまっちゃってトップクランプ注文して届いたとしても装着できないので
湾曲した部分を伸ばすべく
プレスで修正
ある程度までしか直せませんが、着けれないよりは良いですからね~(*^^*)
フォークの本体自体はまぁ年式相応ですが、漏れに関してはクラックがあるとかそういった類ではない感じですね
多分インナーパーツ交換と通常のOHで漏れも納まるような気はします
漏れの問題はこれ
ダンパーチューブ固定ナットの座金がぐちゃぐちゃ
滴るぐらい漏れちゃうのは間違いないかと思われます
(^_^;)
バッファも錆びて穴開いてるので朽ちて悪さする前にこれも交換ですね
取り敢えずハブは前後調整してフォーク周り他全て部品注文したので1950は一旦部品待ちですね
預かり修理中のショベリジのケースの合わせ面もチェックしましたが当たりが悪いので面を整えないといけませんね
こちらもとりあえず一通りのパーツ拾い出して注文完了
カスタム製作中のEVOもスタート
ドライブラインのチェックから始まり
薄っすらとサビが出ていたフェンダーも
サビ取り処理
それにしてもピカタン効果スゲーですね
めちゃめちゃキレイになりました(笑)
修理作業
車検作業
納車整備
などと並行しながらの作業なので牛歩感はありますがお付き合いよろしくお願いしますm(_ _)m