やたら冷え込みますね~
燃料も電気も高いので1枚着込んで業務ストーブは弱で省エネ稼働中のMackiesです。
業務ストーブ普通に快適に使うと18リッターで2日持たないですから(^_^;)
そんな冷っこい本日
朝イチで手が千切れそうになりながら
融雪剤丸けだったT31を洗車
指が千切れそうなぐらい冷たかったけどそのまま融雪剤放置すると車めちゃくちゃ傷むので我慢(笑)
その後は
スポークの張りからスタート
作りが悪いリムも多いので好きじゃない作業ですが、今回さくっといいとこ攻めれました~
うちのナックルボバーも18にしよかな?と調子乗ってしまおうかと思っちゃいました(笑)
オーナーさんの希望のダートマン
フェンダーは交換するので使わないですが、指定無ければいつもウチが組むフェンダークリアランスで果たして18はつくのか?というのも知りたかったので合わせてみると
フェンダーアーチはキレイに合わないですが普通にクリアランス確保できてますね(*^^*)
その後
使わない部品を外して
と
進めていきますが、チョッパーといえども何時も整備性や耐久性を考えて作っているので自分言うのもなんですが、ちゃんと作ってありますね(*^^*)
オイルタンクはしっかりとラバーマウント
使用パーツももちろんHD用に出ている入手の容易なリペア可能パーツを用いております。
「昔作ったからもう部品無いし、悪いけどそのあたり全部作り直しね〜」
そんな無責任さは、造り手としてはみっともないと思う性分な自分
そんなチョッパー屋になるぐらいならこの仕事辞めてます( ・ิω・ิ)
※1番良く使われる汎用性の高いパーツで基本は構成しますが、流石にそれが生産中止の場合は多少のモデファイが必要になる場合があります。
※っていうかそんなことまで注意書きしないと行けないような時代が生きにくい(笑)
フェンダーは薄いタイプなのでマウント箇所はフラットバーを加工し溶接
そこにタップを切ってそのままマウントもできますがフェンダー裏で再度ロック代わりにナットで固定
配線がフェンダー裏で
「デロ〜ン」
とよく見かけるフェンダー交換車の様にならないようにクランプマウントを複数箇所溶接でつけてあります。
もちろんこれも当店でフェンダー交換する際の標準装備的な加工内容
当たり前のようなことですが
その当たり前が普通にやっていない車両が多すぎる昨今なのであえて書かせていただいております
( ̄ー ̄)
とりあえずフェンダーとか他パーツ来ないと何も始まら無いのでここで一旦パーツ待ち
18インチはやっぱりスッキリした感じになりますね
(*^^*)
こちらも本日一部パーツが届いたので
右がリプロ新品
左が元々ついていたヤツ
廻り止め部分が組み付け時にしっかりとハマっていないのに締めてしまったのでしょうね…
完全にねじれてもげてます。
こちらのシューの押さえもおかしな事になってますのでそっちももちろんちゃんとしたパーツで組みますよ〜
リプロのバックプレート
シューの位置調整の穴もボルト形状と少しアールが合わないので調整幅が少なく後で面倒くさいことになりそうなので
微調整は職人さん御用達の
「手ヤスリ」
で
仕上げていきます。
少しづつ様子を見ながら地味にね♪
ブレーキカムとアーム
ブッシュとの相性
動きのごわつき
そんなことをチェックしながら組んでいきますがここももちろん微調整が必要な箇所
部品交換だけでサクッと組める場合の方が少ないので簡単そうに思う作業でもブレーキなど命に関わる部分
重要保安部品箇所でもありますし、基本的には他人様の重要保安部品を触るには整備資格と分解整備事業者登録が必要な部分です。
無いとは思いますが、その際は作業者様の自己責任で命を預かっているということを承知で作業してくださいませm(_ _)m
その後組み付けと調整
ハブはOHしてあるのでそのまま組み上げていきます。
スターハブ用の専用ソケットを用いてハブボルトを装着
ブレーキの廻り止めもしっかりハマっております
チェーンとブレーキ調整をして
完了
ブレーキロッドなどももちろんドロドロを洗浄して組んでおりますのでパリッとした感じに見えますね(*^^*)
フェンダーチップのマウントも直したしリア周りはこれでOKかな?
サイドバッグのマウントがそういえば針金だったからそこはオーナーさんと要相談ということで
m(_ _)m