今日は木曜だったんで安定の持込車検
毎度オーナー様が形を変貌させてくるのでほぼ毎回構造変更してます(笑)
個性的ですね~
今回は寸法が変わって乗車定員も変わる流れになりました。
今日の車検場がまたこれが厄介
二輪レーンのヘッドライトテスターが数日前にバイクが突っ込んで破壊されたらしくスピードとブレーキのみ二輪レーンで受験後にラインを周回して四輪ラインでのヘッドライト受験
これがまた厄介で…
四輪レーンはホイールのロックが無いので左右に関しては車体もしくはハンドル任せになるはずなのにそのあたりの指示はなくテスター屋で合わせたにも関わらず
「最大光点左」
で不合格
かなりイラッときましたが、怒鳴っても通報されるだけなので検査員に納得行かない旨を伝え、再検査申請しに行った総合ボックスでも納得行かない旨を伝え、ゴタゴタしても時間の無駄なのでテスター屋へ
※時間の無駄の理由は、車検場に関して基本的に検査員はサッカーなどの審判同様ダメといったら覆ることはありません
テスター屋で再チェックし何も問題ないという判断から少しだけ微調整しほぼ同条件で侵入角度を気にしまくってライン入りし無事合格
自分の前に居た早そうな国産カウル付きバイクも後ろから見ていて車両が若干右向いてたので
「きっと右ってなって不合格だろうな…」
と思ってたら案の定落ちてました(^_^;)
侵入角度の問題なのかは前の車両が受験してる時点では確証なかった事もあり前で受験していた人には何も伝えませんでしたが首かしげて不満そうでしたね
今回のようにテスター壊れて四輪で受験させるのであれば、車両の侵入角度をテスター屋さんみたいに検査員が見ながら指示しないとイカンと思うけどなぁ〜
ということでいつもの数倍以上時間使っての受験となりましたがなんとか終了(*^^*)
店に戻ってからは
とりあえず修理の方向性の決まった1977の作業
とにかくショベルヘッドぐらいまでの車両は色々な罠が潜んでおります。
年式等での正規の状態を把握できていないと正解を知らずに組むという流れになりますので一生直らないです( ̄ー ̄)
今回の車両に関しては修理のされ方に年式混ざっている部分もありますが、クリアランス等は問題無いしどこまでどうするかの方向性を決めるのが課題
交換でいいじゃん♪と安易に進むとリプレイスメントパーツなどのサイズの兼ね合いからワンオフ品を投入しないといけなくなりそうな感じもするし…
数値が良いだけに方向性が見つけにくいってのもあります(^_^;)
明日バルブ研磨してシート周りの作業など進めて単体チェックまでは行きたいですな~
頑張っていきましょ〜