ショベルヘッドのヘッド
バルブスプリング届いたので各部再チェックしながらスプリングを取り付けします
が
こういう時しか安全を確実に確保することができない作業もしておきます。
プラグスレッドのネジ山の掃除
元々は車載状態で作業できるように開発されてるものなのでカットの方向も奥から外、切り屑も内から外に排出できる設計のプラグホール修正タップ
ただやはり多少の不安は残るのでこういうときに作業しておくのが良いですよね(*^^*)
ウチでヘッド開ける車両は、ナックルやサイドバルブのデカイプラグホール以外BタイプもDタイプも全てこの作業を行っております。
巷では1200は
「BP5S」「BP5HS」
と言われますが、ヘッドの状況でプラグリーチは選んだほうがいいと思います。
理由としては
下部のヘッドは1200で使われている物ですが
「BP5HS」
を選定してしまうと
ものすごく奥にプラグが引っ込んでいますよね
この状態だと急激なスロットルの開閉に燃焼状態が追従できなく息つきや失火の症状が出る場合があるのでその際はプラグの選定を再選定しない限りいくらキャブのジェットを交換しようとも同じ回転数や走行状態で起きる「イマイチ」は改善できないのでご注意を
このヘッドに
「BP5ES」
を装着すると
ピッタリと良い位置に来ますね~
口でリーチの事を説明しても燃焼室や吸排気に関しては理解不能な方も多いのでこうして画像確認できれば一目瞭然ですよね(*^^*)
厳密に言えばプラグの着火点の方向などありますが、街乗りメインのレースユーズ等でなければそこは特に気にする必要は基本的にはありません。
途中途中で本日やけに来客も多く画像途切れ途切れ、作業途切れ途切れですが…
スプリング入れる前に再度摺動確認とストロークの再確認
もちろんステムシールも手で引っ張ってしっかり付いているか再確認
良い感じなのでスプリングまで組み込み1977のヘッドは完了
そのまま続きと行きたいところですが、なにぶん1人でバイク作業は切り盛りしておりますので車検の準備に
まだ整備途中ですが持っていける状態なので明日とりあえず持ち込み継続車検です。
14時ぐらいまでには戻れると思いますm(_ _)m
動かした感じ、まだ少しクラッチのキレが悪そうな気もするので車検場ではしらせてみてイマイチ感が拭いきれないのであれば一度オーナーさんに連絡してプライマリー開けて点検するか決めたいところですね
(*^^*)
今日こっちのホワイトショベルチョッパーのモーターのケースも進めて行きたかったんですけどちょっと時間切れというか手を付けると終われなくなりそうだったので明日へ持ち越しです。
明日車検から戻ったらケース合わせ面のチェックとフライホイール周りの調整とベアリング交換
オイルポンプ用のケース加工〜
などをやりましょうかね(*^^*)