1979と1950進行中
昨日はお休み頂いておりましたので今日は黙々と作業集中日らしい動きで進めておりました~
組付け途中でリアのヘッドのエキゾーストポートのネジ穴が怪しいことに気づきそちらもリコイル修理
ガッチリ止まっております(*^^*)
ポートからの排気漏れはモーターに重大なダメージを与える場合があるのでそちらはシーリングして組み付けします。
特にショベルはポートからの排気漏れ多いですから注意してください
キャブレターのフューエルインレットの根本もパッキンで固められていたのでブラス製のものに交換
なかなかキツくて交換するのに苦労しました(^_^;)
いくらブラスとはいえ無理やり圧入するとキャブボデイ側にクラック入ったりしかねないのでここの合わせは慎重に
一通り組み付けるところまで完成したので定休日明けに点滴で始動していい感じであればその先組み付けてテストランして完成です
もう一台の1977はちょっと部品交換もありますしタペット周りなども見ながら詰めたい部分もあるのでこちらが完成してから続きを行います。
しばしお待ちください。
1950はフロントフォーク組付け中
OHしたと聞いておりましたが…
まぁ色々とありますからかなりやり直しと部品交換となりました
ボトムから漏れると聞いておりましたがここの2面面取りした穴周辺をクチャクチャの銅ワッシャで抑えながらシャフトが位置もあってないのに締め込まれていたりしてましたのでそれが漏れていた原因かと思いますが、ここのインサートの外周から漏れたりしてたら困っちゃいますが、見た感じ良さそうな気はしますので一度そのまま組み込んで見ます。
とりあえずトップキャップの穴は詰まりまくってるし、そういった部分も補修しながら
オイルまで入れた上で組み付け
ボトム下部完全に脱脂してますのでアクスル穴に紙ウエス入れて定休日明けに染みっていなければ漏れなしという判断で良いのではないでしょうか?
作動時のベントもしっかりと開通してますし(*^^*)
まだブレーキケーブルが来ていないので丁度いいところでキリついてる感じです。
今回色々とフォークの中身のパーツも交換しました。
ハーレーに関しては何故か中身の部品も純正にこだわる方が多くいらっしゃいますが、そこはこだわられると修理としては不完全な状態でしか作業を完遂することができません。
当店的には表面上は純正にこだわるのはわかりますが中身に関してはバイクとして成り立たせるほうが重要だと思いますし、純正度や価値に関しては純正の壊れている部品でもきちんと保管しておけば装着されていなくても問題ないと思うのでそういった方向性を提案するようにしております。
楽しく乗れないとホントバイクってお荷物ですからね(笑)