明日出荷予定のダイナは納車前にフル充電
冬はバッテリーが弱くなりがちで寒い朝イチはオイルも硬いし初期の機動力の必要なセルオンリーのハーレーには辛い季節ですよね
キックが付いていればまだ数回キックでクランキングしてやれば回りやすかったりはしますが、それでもやっぱりバッテリー負担は大きいのは間違いないですから冬場は要注意
回らないときにセルボタンを押しっぱなしにしながら回るのを待っている人見かけますが、メガケーブルの焼損やバッテリ端子の溶解を招きますので回らないときは、速やかにボタンから指をはなし再度押してと繰り返し回るまで操作したほうがいいとは思います。
通常バッテリー死んでいなければ、2-3回目ぐらいで回ると思いますが
「ギュィ…カチカチカチ」
って感じの場合は、速やかに諦めて充電してくださいませm(_ _)m
今日は1979の最終調整やテストラン
気づいたところの交換確認と作業などで付きっきりの一日
走るととにかくシールド下部から侵入する冷気で顎が…痛い(笑)
キャブを微調整しながらストップアンドゴーを繰り返し
信号待ちなどでのストールの有無などのチェック
急加速や急発進
急制動等しながら高回転からの急減速時のストールなどの有無確認
店に戻ってちょっと気になった箇所を調整しては走る
プラグの状態もオイル付着もなく焼けもいいですね
その後
気になった箇所で言えばドライブチェーン
ヘタリなどは勿論ですが、錆も多く長い目で見たら交換しておいたほうが良さそうなのでご依頼主に相談し
新品交換
DIDのOリングチェーンです(*^^*)
当店のエボまでの車両のドライブチェーンは基本このタイプですが、ゴールドチェーンも好きなので自分のエボはゴールドチェーン使ってます。
ゴールドが好きって名古屋生まれとか関係あるんかな?(笑)
クラッチ周りも気になったので微調整
とにかく、エンジンやキャブなど直接フィーリングに直結する部分を触った車両の最終のテストランは、最初のうちは五感を研ぎ澄ませながら走り、各部の違和感を察知し、調整交換など施していき、最終的には何も考えずに意識せずにさらっと乗れるようなところまで詰めていきます
勿論エンジンが暖まり切っていることが前提なので走りまくらないと終わらないんですよね〜
ダービーカバーガスケットもちょっとやれてきていたので新品交換
一通り走り回って安定してると感じたのでこの後はタンクなど装着して完成という流れになります。
業務終了時には、すべて組付け完了させて本日業務終了
あとはメモしてある時間などから計算書を作ってオーナーさんに知らせて完成ですね(*^^*)
お疲れ様でしたm(_ _)m