午前中はご予約いただいたオイル交換
と
スターターが回らないとのことでチェックしたところリレー不良発覚でリレー交換
写真は…
すっかり忘れてました(^_^;)
その後、Kさんが久々にご来店でヘッドとシリンダーの持ち込み
白煙の痕跡はほぼ見られませんが、ヘッドの点検とシリンダーボアの計測してといった感じで良いのかな?
で
1959の車検ステッカー張替えして
納車引取待ち(*^^*)
1950のキャブ周りに着手してますが
タンクを外してみたところ…
濃い霧に包まれた出口の見えない森の如く…
スロットル確認してみるも全閉はするが開度自体は2/3ぐらいでグリップ側が全開ポジションとなり押しきれていないですね
チョーク作動用ロッドもなんか手作り感満載の針金…
一応作動はしてますがこちらの交換は一度オーナーに相談ですね
自分のなら迷わず替えますが、費用もかかることなので金額の高い安いではなく連絡ですね…(^_^;)
ケーブルワイヤ外した状態でのスロットルの動きを単体確認
全閉も全開も無理なく動くのでケーブルに抑制されてるのとホルダーの変形等でおかしな事になってるんですね
機能性を求める部分だけに一番闇が深いかもですねキャブ周り(^_^;)
スロットルアダプターやケーブルホルダーもウニャウニャに曲げられたりしてます
なので外して巣穴だらけの溶接部分直したり、ウニャウニャを修正したりしながらスロットルの動きの妨げにならなさそうなライン取りできるよう詰めていきます
これがアダプターの長いパンヘッドの場合は付けたり外したりで超めんどくさいんですよね(^_^;)
動きやすいところまで調整したのでケーブル外していよいよキャブを降ろしますが、キャブの下側のステーを外した瞬間マニホールドが下にくたんと垂れてきちゃう始末
締まっているように見えたけど確実に二次エアも吸ってますねこの状況だと
クランプ側もチェックし
ネジの頭がかなりくたびれているのでトルクがかけられないって感じですね
外して頭の修正とネジ山もスレッドを整えます
ネジの頭の修正は出来るものと出来ないものがあります
今回は肉厚で修正しやすい物なので問題なく作業できましたが完全にえぐれてしまったりしていると修正は無理なのでやり切っちゃう前にご相談ください
m(_ _)m
まだマニホールドはおろしていませんが、元の状態が状態だったのでこの部分はシール類も交換しての組み直しは必要追加作業となる事ご了承願います。
とりあえずマニは締めきれることが確認できたのでキャブを本組みする際にシール類は作業とマニの面研と洗浄することにして
ゴテゴテだったキャブレターを洗浄
溶剤で洗浄していくので洗浄中はゴム手しながらドロドロなので写真は無し
水洗いまで済ませ
ブロンズ系のパーツは輝きを取り戻しましたね
M45ボデイも
ちゃんとしたブラスカラーに復活
エアブローしたら更にここから分解して清掃後に組み付けしてきます(*^^*)
が
本日作業はここまでです〜
明日は定休日
T31の車検持っていったりとかしないといけなかったり休みは休みで忙しい…
持っていくと言っても自動車屋さんにやってもらうんですけどね、やっぱり餅は餅屋にお任せが安心ですから(*^^*)