1988FXRS
だいぶ出来てきました~
本国で組み上げられて間もない感じのガスケット、キャブなども現行のスーパーEということもあり、売りに出す前に一応仕上げたのかな?
でも…
スーパーEあるあるはここにもキッチリと潜んでおりました(^.^;
ここのガスケット入っていない車両多いんですよね~
自分のとか責任の無いDIYとかであればこだわらない部分何でしょうけど、自分達のようなプロショップの場合、修理入庫車両で触った箇所で気づいてるのに欠品のまま出荷とか出来ませんからねぇ
というわけで新品装着
こういう小物類もちりも積もればって感じで集まるとまぁまぁ高額にもなるので組付けの際は都度ちゃんと組んでおきましょう。
点火はダイナSに換装しますので、スクリーミングイーグルのモジュール付いてましたが取り外します。(当たり前のことですが、外した部品は返却しますのでご安心ください)
右サイドカバー内部にモジュール残しっぱなしでダイナSとか一般的に多いですが、使わないものは取り外してしまったほうが後の整備の際も迷子になりにくいので当店ではそうしております。
見えない箇所ですが…
気づいたら掃除
汚いまま蓋とかは性格上出来ませんので(笑)
綺麗になりました~
ダイナSの装着
FXRの場合、BTでもシートポストチューブなどあるわけじゃないのでちょっと取り回しが特殊
サイドカバー内で一旦2Pカプラーでジョイントして配線延長
たかがダイナS
されどダイナS
配線方法で作業時間も見栄えも整備性も様々となります
動けば良いって見た目も無視して装着配線ぐらいなら30分もあれば出来ちゃう?
しかし、仕事として作業する場合は、整備性、見た目、各部処理、取り回しなどなどでかなり作業時間かかるのが実際の所
プラグコードも交換
プライマリーチェーンはカンカラカンに張り過ぎでしたので1ノッチ緩めました~
たしかに悩ましいぐらいの調整感ですが、張り過ぎはろくなことにならないので緩い方向で進めます。
無事にエンジンも始動して来週中には車検走れそうかな?
まぁ、エンジン開けていてもピストンやバルブは交換まではしていないので熱とか慣らしとかそこまで気のしなくても大丈夫かな?
検査合格して登録すんだらいつもの如くすこし長めのテストランはしたほうが良いかな?
カムブッシュやローラーユニットほかギアケース内部は結構手を入れましたんでね
しゃがんだり座りこんだりのキツイこの仕事
ローチェアのシートクリーパーとか欲しいけど、なかなかいいサイズ感に出会えない…
オリジナル製作した車両運搬用のドリーの高さが絶妙で使い勝手いいことに気づきました(笑)
正直コレは試してはみたいね~↓
何となく使い勝手は良さそうな気はする