FXRS再修理
ヘッドガスケット交換後に抜けはないけど漏れが発生
チェックするとヘッドボルトがメガネかけるとツルっと回っちゃうぐらいゆるゆる…
(・_・;)
ウチの作業でEVOのヘッドボルトに関してはトルクレンチを使用せずに組むというのはありえない事なのですが顧客様が手をいれる箇所でもないので何かしらトルク抜けしてる原因があると考えられます。
イレギュラー入庫ですが、ウチで作業してその状態になってる物を見過ごすわけにはいかないので考えられる対策とガスケット交換
作業者の
プライドって大事ですよ
( ̄ー ̄)
この度はシリンダースタッドも交換するのでそちらのパーツだけはオーナー様負担で持ち込んでいただきました
リアバンクが漏れている感じでしたが、よくよく見てみるとフロントも滲みが確認されたので何度手間を防ぐべく前後とも作業
今回はガスケットの種類も替えて、ノックピン部分のOリングの感じ等もチェックしながらいつもの感じでヘッドボルトまでトルク管理したらこの状態でガスケットが落ち着くまで放置
今回の場合は明日は定休日ですので定休日明けにトルクチェック(現在締まってるトルク値は拾い出してあります)して緩みなど無い感じであればロッカーなどを組み上げて完成という流れです
今回はヘッドのボルト(正確に言えばナット?)も使用されていたオシャレボルトから万が一に備え純正のCPに交換しましたm(_ _)
車検預りのJDもヘッドライトやホーンなどを車検に備て修理
ライトスイッチONでヘッドとテール連動も確認
1928年型
間もなく100年前のバイクになりそうなお年頃ですが…
キックペダルシャフトやタイヤ等入荷する前に検査だけでも早めに持っていこうかな?
こういう車両持ち込む前は何となく心ザワザワしますからね(笑)
良く聞かれるので参考までに…
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