メーカー様の展開するコンプリートモデル開発も一段落
いきなり多数の問い合わせがある模様ですが、量産と言えどもライン生産ではなく人の手で丁寧に進められていく形式ですので年間販売台数には限りがあるとは思います
気になる方はお早めにRIGNISEまで問い合わせしたほうがよろしいかも?
一段落したので、色々と止まっちゃっていたこと進めるのと、今回のコンプリートモデル用のパーツの微細な設計変更
図面系は独学なのでどうしても時間ばっかかかってしまうけど、データで入稿しないとパーツ量産とかは難しいですからね～(^o^;
輸入新規の車両も保安基準に合わせないと書類も作れないのでバタバタと進めております。
ULのスプリンガーが全く作動しないのでこの度ロッカー周りとスプリングをリビルドします。
スプリング外せばストロークするのですが、ロッカーがガッタガタなのでそこの傾きで車重とテンションがかかると引っかかってしまうようです。
ハーレーってエンジンとかミッションのOHとかにはやたら誰もがうるさい事言いますが、ハーレー程車体や足回りに対しての整備が放置されている二輪車も珍しいと思います(笑)
お店や個人で購入したばかりというショベルヘッドとかでも
「不安なので点検してほしい」
と言われ受けてやり始めちゃうと基本的に足回りは全滅な車両は多いです
あと配線もなっかなかヤバメの車両も多いです
なので勝手のわからない新規様の車両は作業を開始しちゃうと想定外イレギュラーが多すぎ、当店をご贔屓いただいている顧客様の作業に時間的影響が出てしまうことも多いのでここ数年は中々新規様の車両の相談を受けることを控えちゃってます、スイマセンm(_ _)m
こちらも長らく放置されていたFXS
隙間見ながらコツコツすすめていきます
取り敢えずはDOT4でめちゃめちゃにされて、粉吹いて酷いことになっていたブレーキ関係からOH
まるで結晶化したはちみつ．．．
インナーキット、キャリパーシールなどすべて新品
シリンダー内部は出来る限り研磨清掃
バラすだけでもすっげー大変(^_^;)
取り敢えず残業してブレーキ周りは完成したので定休日明けに滲みとか出ていないことを祈ろう(^o^)
売約車のパンヘッドチョッパーに装着するグライドフォークのフルリビルド
中身もインナーチューブもスプリングも総交換
スプリング用カラーもトップキャップバッファーに対応させる仕様で削り出し
まだフロントホイールが準備できていないので組み換えはできませんが、組み換えでき次第一度ご来店して頂きその続きを要相談という流れで行きます
よろしくお願いしますm(_ _)m
