お久しぶりのご来店
はるちゃんがすっげー久しぶりに差し入れ持って来てくれました~(*^^*)
久しぶり過ぎて話が弾み
「第二幕開演」
ですね
若い頃からずーっとお付き合い頂きながらも、各々の人生の中には各家庭環境他色々とバイクから距離多く時間もできたりするわけで、そんなお客さん達が
「そろそろバイク復活させたいな~?」
と思い立った時にも気軽に再度頼っていただける店を守っておきたいと再認識しました(*^^*)
JDのフロントタイヤチューブはこれを機に新品に変えておきたいとのことで再度分解交換
ミッションオイルも補充
キックペダルもシャフトやナットも交換してパリッとしましたね(^o^)
あとは最終確認して計算しておしまい予定です
(*^^*)
よろしくお願いします
1928JD
これらのハブは当時としては画期的だったのでしょうね
スターハブのようにボルトで簡単にバラせるとかの構造では無いのですがバラしてみると感心させられますね
今から約100年前にこの精度で作るって凄いよね
潤っているグリスはニップルから投入された物と想定されます
潤いの部分を洗浄すると油分の無くなったレンガみたいに変質したグリスに覆われて化石っぽい...
洗浄液でブラッシングしても全くキレイにならないのでマイナスドライバー等でこそぎ落としてから硬めの洗浄ブラシで洗浄して新品グリスを塗布して組付け
根っこの化石グリスはあまり見ないぐらいの状態でしたので数十年物だったんじゃないですかね?
こういうヴィンテージバイクの部品に関してはバラした際にタイムカプセル感を感じる事もあり何とも言葉にし難い浪漫があります。
自分のナックル等に跨って各部を眺めている時も、約80年の間に
「どれだけの人間がこの車両に携わり、どれだけの人の想いを運んだのだろう?」
とか想像が膨らみます
それもヴィンテージの一つの醍醐味なのかもしれませんね
(^o^)
本日は朝からこちらも持込車検
スーサイドクラッチやブレーキも1系統等のやたら男気ある車両
この時期の混雑した陸運局内をチョロチョロ走るには危険すら感じますが、オーナーさんはスイスイのへっちゃらで乗りこなしちゃってるのでスゲーなと思います(^o^)
なんかあってもイケないので今日はブーツ系ではなく足の感覚わかりやすいトレッキングシューズ(笑)
無事に車検取得後
そのままではウチの
ハイルーフ、スーパーロングのNV350に積載できないので積載用の第2形態にトランスフォーム
これの載せ下ろしは正直載せ下ろしに慣れてる自分でも怖いです(^_^;)
こちらのナックルチョッパー(ビッグジョンソン)は週末出荷予定
1928JDもご依頼受けた内容他明日には完了する予定
終わり次第計算して計算書PDFするのでよろしくお願いしまーすm(_ _)m
ナックルチョッパー
USガレージビルドの雰囲気抜群なロングフォーク
昨今では
バーンファインド
当時物
サバイバー
等いろいろなワードでSNSや雑誌で人気の仕様
ガレージ感のカッコ良さというのは隣り合わせで、まーまーな作業がしてあったりもするので気づいたら都度修理しておかないと出先で痛い目見たりするのでご注意を(^o^)
こちらもコイルのマウントがかなり野性的でしたのでヘッドやシリンダーと配線が近く
応急処置的にしてある箇所も...あります
これ等のサバイバー的な車両の場合、販売時にすべてやり直すということも何となくタブーな感じもあるので販売形態も難しいですよね
ギリギリの隙間に工具を入れて、少しづつしか回せないナットを回し、凄い時間かかりながらコイルを取り外し
プラグコードも怪しいし、コイルの出力穴も汚かったのでそっちも専用の液で洗浄
クランプでしっかりと固定できるように抑えを付けてコイルをマウント
元々のカラーでオフセットするとシフトレバーの可動域の邪魔をするのでカラーはすべて旋盤で4mm落として追い込みマウント
オイルもからっけつだったので新品投入
キックするもエンジン全くかからず...
(ToT)
乗ってない機関が長いと始動も中々厄介になってくるので車検とかはホントは切らずになんとか継続していけるといいですけど、それはオーナーさんが財布と相談して決めることで....
そんなこと言っててもしゃーないのでとりあえず始動に向けて
ゴソゴソと点火見たり、キャブのガスルート見たりとにかく始動したいところ
始動後はいきなり片肺
考えられる部分チェックし、セットアップしていき良い感じ〜
とりあえず明日車検行こっと(^o^)
1928JDの足回り作業も進みました〜
詳しくはまた後のブログで(*^^*)